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宮本武蔵の『五輪書』をサッカー語に訳してみた。
立派でない父親が、大事な一人娘に何を伝えることができるか。
1998年、発泡酒と年間自殺者3万人の時代が始まった。やがて第3のビール・・・

黒いTシャツデザイナーの2行日記
2006

日々淡々と記録しておきたいと思いつつ、結局そうはならない・・・

文章と写真とは、ほとんどの場合あまり関係がありません
12/30
大掃除
コーナーのいくつかを、「物置入り企画」とした。
12/29
12/28
12/27
使っているUBSメモリーに光を当ててみると、先端あたりに犬が住んでいた(右の写真)。
12/26
雨が降れば
大雨が降ると、雨漏りがする。水滴を受けるバケツが結構良い音がする。たぶん、ソニックユースあたりなら、ここから曲が生まれる。ソニックユースってまだ活動してたっけ?
12/25
人生の俳句
のようなサイト構想がある。このサイトの運営も滞っているのに。
12/24
サンタ
サンタクロースを実際に見た人間は、まだいない。という前提から始めるのが、最もロジックの破綻しないサンタクロース実在の説明の仕方。
12/23
12/22
ゴセージ5
クライアントの抱えている問題を聞き、それを書いて一般の人に助けを求める広告をつくれば、まあまあのレベルの広告になる。というようなことを言った人。
12/21
小学国語未満
教育テレビの小学5年かなんかの国語の時間で、「意見」と「事実」の区別についてやっていた。一文ごとにそれが事実なのか意見なのか精査していき、その文章全体の真実性を探る作業。アカデミックな人たちは、「意見」と「事実」を明確に分離できるのかということの方を問題にすると思うが、世間では、事実がほとんど含まれない文章で、尊敬を集めている人が多いことの方が問題だ。例えば、斎藤孝とか。
12/20
ゴセージ4
彼の本に、作物がよく育つための肥料は、たいてい臭くて汚い。という話が書いてあった。肥料が多すぎても死んでしまうわけだけど・・・
12/19
ゴセージ3
広告とは関係のなかったたくさんの人々に、広告を楽しくつくらせた人。無数の名言を残した人。地味なクライアントのいくつかを広告の面白さで有名にした人。
12/18
ゴセージ2
あのマクルーハンを発掘しプロモートした人。広告よりも何が正しくて何が正しくないかに興味のあった、笑える広告をつくっていたクリエイター。企業よりも受け手に興味のあった、アブノーマルなユーモアを得意としたコピーライター。
12/17
ハワード・ラック・ゴセージ
少しずつしか読み進められないが、先日も触れたハワード・ゴセージという50〜60年代に活動した広告クリエイターの本は笑える。多くのクリエイターが彼に影響を受け続けているが、彼のユーモアを誰も凌駕していないと思う。彼のことが日本でほとんど知られていない(ヨーロッパでも人気なのに)のは、彼の広告や言葉の翻訳に、力を要するからだろうか。いつかChipの助けを借りて翻訳したい。
12/16
継続
今、この日記だけが何とか継続している。正月過ぎまでには、何とか他も動き始めたいが・・・
12/15
絵に描いたような
企業減税と個人増税。最近の政策は、反乱を煽っているとしか思えない。経団連の発言にしても、わざとらしいほどの露骨さはなんだろうか。ここまで単純な図式を提出されると、裏をかんがえたくなる。
12/14
面白い広告をつくっていた人
以前に買っていたハワード・ゴセージの本が、今頃になって気になって読み始めた。
12/13
12/12
東京からの距離
首都圏から遠く離れる度に、たちの悪い人間の割合は東京に近づくほど高くなるのではないだろうかと、思ってしまうのだが、自分の育った街など、よく知っている地方を思い出すと、それは真実とは言えないとわかる。
12/11
12/10
遺失物

バーが5時〜11時の営業で成り立っていた時代は、そんなに昔のことではないらしい。
12/9
期待
日本経団連がこれほど露骨に賃金上昇阻止をやっていれば、さすがにみんな気づくだろう。ある層が既得権益を守るために、他の層のあらゆる権益を収奪する途上にあることに。
12/8
馬鹿だ
いじめ問題が起こることを異様に恐れているある小学校では、ごく日常的な言い争いで「きもい」と発言したひとりの小学生とその家庭の調査、つまり、つるしあげを、教師、生徒、保護者一体となって行ったらしい。
12/7
12/6
12/5 経済の方向は、結局、演出の仕方とその受け止められ方によって決まってくる。振り返れば、あの「一杯のかけそば」もキャンペーンのひとつだったのか・・・
12/4
植民地水準へ
今、生活水準がどんどん落ちているのは、世界の中でほぼ日本だけに見えるけど、違う?植民地として適切な賃金水準へ、あと一歩。日本の金持ちたちの狙いは、あまりに醜い。
12/3
一億総下流へ
企業の動きを見ても、格差社会よりも、総下流社会が来る可能性の方が、明らかに高い。かつての総中流的な広がりで・・・
12/1
NY
ジュリアーニのときから突き進み、途中911で水を差されたものの、金持ちたちの計画は変更されることもなく、為替相場もコントロールし、浮浪者や麻薬中毒者、社会に不満を持たざるを得ない貧困層など邪魔なものは全部追い出し、ヨーロッパ人たちの買い物に最も便利で安全な観光地となった。
11/30
明確で無し
今最もリアリティーのある音楽は、オブスキュア・ミュージックじゃないだろうか。エッジが見えるはずもなく・・・
11/29
歴史
多くの人々の苦痛には目もくれない、死を恐れた支配者のわがままによって生まれた品々が、やがて、白人以外には何の人権もないと思っていた、収集欲や名誉欲や金銭欲に駆られた白人によって集められ、メトロポリタン美術館などに並んでいる。とても良い品々が・・・
11/28
NY
奇妙な色の派手なビルが、いつのまにか、たくさん建っている。
11/27
バブル崩壊は意図的?
フリードマンの業績についての記事を見た。彼の功績のひとつは、1929年の大恐慌の原因を当時の金融政策の失敗として因果関係を示したことだが、バブル崩壊前に日本が行ったのは、正にそれと同じ金融政策だったというのは、どういうことだろう。
11/25
無くても
テレビが壊れて1週間。案外平気なものだ。壊れて諦めのつかないものはなんだろうか。案外思いつかない。
11/24
著作権切れ?
考えてみれば、小林多喜二の著作権は切れているのではないだろうか。ということは何をしてもいいんだっけ?
11/23
多喜二をコミックに
買った文庫本では、「蟹工船」の次に「党生活者」が収められている。多喜二はコミック向きではないかという確信を深めた。理由は、話がシンプルで筋がしっかりしているので話を膨らませやすいということと、こんな題材でありながらハッーエンドを希求していること。
11/22
さらに蟹工船
そうか、「蟹工船」はコミックにすればいいのか。もう少し若いころの井上雄彦みたいな人が。という感想を持ったので調べてみたら、「30分で読める・・・大学生のためのマンガ蟹工船」という、タイトルが失敗ではないかと思えるものが出たばかりだった。・・・表紙も良くない。帯はターゲットを間違えているし・・・残念・・・
11/21
蟹工船はつづく
帰りの満員電車の中で、「蟹工船」の続きを読んだ。「カムサッカ」でもうすぐ反乱が起きるのか。というところで駅に着いた。
11/20
蟹工船
朝の電車の中で、「蟹工船」の続きを読んだ。現代についての御伽噺を読んでいるような気分で。電車では、倒れそうな老夫婦がつり革をかろうじて掴んで立っていた。彼らの目の前の3人席では父と母と20歳くらいの娘が寝たふりを続けるのに苦心していた。ある意味、状況は「蟹工船」以下かも?
11/19
氷雨
冷たい雨が少し吹き込んでくる駅のホームで、「蟹工船」の続きを少し読んだ。オホーツク海でかつて行われていたことと、今行われていることの近さを感じる人は、案外多いのではないか。
11/18
芸術
テレビ、映画、絵本、ピューロランドから、ガチャガチャなど様々な商品に至るまで、気取っている以上のものが含まれているマシな芸術のほとんどは、子ども向けとして表現されているように思える。
子どもをターゲットにした商品の隆盛は、子どもを食いものにしているように思っていたのだが、だんだんともちろん解して金をつぎ込んでいるのは、ほとんど子ども」「大人はアートとしての価値はほとんどない教科書的知識を消費しているだけ」という構造に思えてきた。もちろん、強引な意見とわかっているけど。
11/17
合掌
このサイトをやることが、精神の安定にかなり貢献しているということに、このサイトにあまり時間をかけられない時期が続くと気づく。これだけで生きていけるということは将来、起こりえないのだろうか。宗教も神も信じていないがお祈りしておこう。まあ無理だけど。
11/16
圧縮
朝夕の満員電車が、さらに満員になってきている。どういうわけだ。本を読むことはもちろん、考え事をするのも難しくなってきた。立ったまま寝ることはできるのかも知れない。倒れそうもないから。
11/15
まだ死ぬな
ファイティングスピリットとか言っているどこかの知事は明らかに阿呆だ。いじめられる側にも、いじめる側にも、問題解決は難しい。当事者に脱出の意思があってもそれが難しいから関係が固定されるのだ。必要なのはマシな第三者。固定した関係を見抜き、機知、ユーモア、共感、扇動、少々の暴力、あるいはいじめと思えなくもない方法などを使って、その解体を引き起こせる第三者。子どもだっていいが、別に大人だっていい。そういう存在になろうとする人間が1%いるだけでも、その集団の状況は劇的に変わる。もし今死にたい校長先生がいたら、そういう第三者になってみることや、そういう第三者を育成あるいは保護することに死ぬ気でトライしてみてから死ぬのはどうだろうか。ばかばかしい感じもするだろうが、子どものころの記憶を頼りに、中年も過ぎてウルトラマンになるのだ。
そもそも問題を起こさない人間を増やそうとしても、問題を起こさない人間を目指しても問題は解決しない。問題を起こさない人間になるのは不可能だし、問題を起こしてはいけないという圧力は、問題が起こっても解決できるという楽観的思考を持った人間を絶滅させてしまうだけだ。そして、世の中全体で、延々とそういう作業を行っている。そういうのは、もう放っておくべきだ。考える価値もない。
11/14
ばか調査
京大とPTAが共同で行ったいじめ調査内容とそこから導き出されている結論の、どこに価値を見出せというのか。その馬鹿思考は、いじめ深刻化の力添えにしかならないことを、彼らが理解できる日は、おそらく来ないだろう。
11/13
衝動
「Local Poets」を注文した。このサイトで知って・・・
11/12
知る機会のないものは、そりゃ知らないだろう
ウルトラマンとか、ウルトラセブンとかには、何度かいじめられっ子が出てくる回があったような気がするが、今の子ども向けテレビ番組で、そういうことが描かれることはあるんだろうか(今の社会状況でスポンサーが許可するとは思えない)。もし、描かれていないとすると、年長の子たちとほとんど遊ばなくなった子どもたち(つまり今の大多数の子どもたち)には、いじめをめぐるもろもろについて学習をする機会が、ほとんどないのではないか。というような感じで、人間関係のリアリティーと悲惨さに対処するロジックを学ぶ機会が、ことごとく削除されているのではないか。
いじめのニュースが溢れているじゃないか、という反論があると思う。しかし、そのほとんどは単なる悪人探しで、結局いじめと同じロジックを繰り返しているにすぎない。つまり、そこから学べるのは、いじめ方だけだ。
11/11
オプティミスト
昨日書いた動きは、かなり実現する確率が高いと思う。出版社はそろそろ、ワーキングプア関連の書籍から、賃金上昇でしか結局、景気が持続できないことを証明する書籍にシフトするべきだ。今、名声が欲しい経済学者はそれを書けばいい。論理展開は非常に容易なのだから。
元々、数字上急拡大していく経済にバブル経済とネガティブな意味づけをしたこと自体に大きな誤謬がある。その拡大自体には何のネガティブな要素もない。数字上の拡大によって自然環境が圧迫されるわけでもないし、数字がおおきくなったからといって、それがはじけて飛ぶ必然性もない。数字が拡大するから格差が拡大するわけでもない(むしろ逆だ)。そして数字上の倹約が人類を救うわけでもない(これもむしろ逆?)・・・心理面で考えても、人の心を緩くできるのも当然、拡大の方だ。GDPをはじめとする経済指標は単なる数字だが、それは実態とは関係なく数字として非常に社会的に重要だし、給与などの個人に関わる数字は、数字として個人の心理に非常に大きな役割を持っている。そもそも実態を数字にできるわけがない。
11/10
中間選挙に意味があるとしたら
アメリカの中間選挙の最も希望的な日本への影響を書くと、民主党が勝ったアメリカが賃金上昇による安定的好景気を実現して、それが日本の賃金やギャラや受注費のデフレスパイラルをストップさせる力(根拠)となること。日本のどの政党にも労組にもメディアにもそういう連関がありえるという認識が今はあるように見えないけど・・・
11/9
多喜二
昨日書いたこととは何かトーンが違うのだが、世の中の諸々はどうも社会主義登場以前に近いのではないかということで、「蟹工船」を読んでみたくなってブックオフで買った。
11/8
描写
1篇ずつ読んでいるので、「ダブリン市民」は、なかなか読み終わらないが、この本を読んでいると、日々いろんなところで繰り返されている全く平凡なことを奇をてらわず装飾もなく、でも魅力的に描くというような芸当に挑戦してみたくなる。
11/7
フセイン to アントニオ猪木
長生きしている人に聞いてみたいのだが、フセイン裁判もそうだけど、今ほど茶番が、世界から世間に至るまで充満していた時代はなかったのではないだろうか。閉塞感というのは茶番に閉塞されていることではないだろうか。そういえばふと、アントニオ猪木は、茶番を演じているのに、なぜか茶番を越えてしまうから、すごいのだろうと思った。もしかしたら、茶番を意識的に演じる方が茶番ではなくなるのだろうか。・・・・事実に近いことを書いたような気がする。ほんとかよ。
11/6
新作T
"Kids are so stupid."(ガキって馬鹿だよな)というのを、新作Tシャツの言葉にしたい。その人生相談の本筋とはちょっと違うような違わないような・・・どちらとも判断がつかない言葉だけど・・・。振り返れば、俺は馬鹿なだけでなく、とても嫌なガキだった。
11/5
反省3
書くに足ることを、考えていない。・・・まずは眠ろう。とりあえず、それならできる。
11/4
反省2
新作Tシャツ531のデザイン作業に入っていない。
11/3
反省1
人生相談の英語訳(Chipへ送るべきもの)の作業を溜め込んでいる。
11/2
根本的矛盾
少し前に盛んに言われていたコンテンツビジネスという言葉をあまり聞かなくなったのは、コンテンツを愉しむ時間的余裕自体が削られ続けているという現実に気づいたからだろうか。
11/1
工作2
木村建設の元支店長の判決は要するに、彼の逮捕が別件逮捕であったことを認めたもの。耐震偽装事件がらみで一気に行われた瑣末な罪状による別件逮捕の数々は、当時から、口封じや隠蔽のために行われたのは明らかだったが、その工作は、いとも簡単に成功してしまった。
10/31
工作1
高校の未履修がどうのこうのが、たいした問題なのか? 誰も、「どうでもいい問題ですね」とテレビで言わない。どうでもいいことを、どうでもいいと言えなくなる体制を、ファシズムと呼ぶのではなかったか。そしてよくあるのは、こういう事件を契機にして、教育や学校への統制が強められること。話題にもされずに。
10/30
わからないもの
多くの人が非難してきたライブドアの新株発行の手法と、最近、大企業と大証券会社あるいは大銀行が組んで始めた新株発行の手法は、根本的に何が違うのか。
10/29
10/28
10/27
占領
このサイト以外のことだが、久しぶりに忙しく仕事をしていると、当たり前のことに気づく。仕事が忙しいと、仕事以外のことはあまり考えなくなる。そして日本はほぼ、そんな感じの集合体なのだろう。
10/26
満員電車
日常生活が細かく淡々と描かれているジョイスの「ダブリン市民」は、満員電車の中で読むのにちょうど良かった。目の前でひしめいている人々もたぶん、そういう小説の主人公になって何の不思議もないのだろう。
10/25
10/24
誰も全否定はできない
自分のことを振り返ると、良くも悪くもほとんどの出来事に運が絡んでいることは間違いないが、すべての人について当てはまることだと思う。これは、同情すべき要素のない人間はいない理由にならないだろうか。
10/23
突破口?
世の中は荒っぽい仕事で溢れている。多くの人にはそういう仕事をする余裕しか与えられていない。効率や価格の競争による現象だが、明らかにその方向の競争は限界に近い。ふとそこから距離をおいた人は気づいているはずだ。ただ丁寧な仕事をしさえすれば、かなりの差別化、つまりより大きな利益を生みだせる可能性が出てきていることを。ちゃんと考えもしないで書くが、丁寧さへのシフト(過剰さへのシフトではないし、うまい下手の問題でもない)は、自由や平等や経済や環境など様々なことにとってプラスなのではないだろうか。
10/22
呪文
9/18に「過信し続けよ」と書いたが、結局それは、自分自身が平静を保つための呪文となっている。Tシャツにして毎日着ておきたいぐらいに。
10/21
俳句とブルース
PCで作業中に、iTunesラジオのクラシック・ブルースのチャンネルをずっと聞いていて、俳句や短歌のリズムと同じではないかと感じてきた。俳句や短歌は、元々は、ブルースのような気分で、ブルースのような役割で、歌われていたものではないかという気がする。そう考えるほうが、万葉集はもちろん芭蕉も一茶も理解しやすいように思える。
10/20
ひどい翻訳とGDP
電車の中で読むために、古本屋で「モーターサイクル・ダイアリー」を買ったら、訳文がめちゃくちゃで、何が書いてあるのかわからない。また古本屋に持ってい行こう。こんな風に頻繁に流通して、GDPにも貢献している本なのだろうか。
10/19
朗読スター
満員電車に乗っていると、本も読みにくいし、人の顔をあまりじろじろ見るのも相手に悪いので、オーディオブックを聞きたくなった。今、オーディオブックはどの程度揃っているんだろうか。iTunes Storeで見てみると、1万冊と書かれている品揃えのほとんどは英語で、数少ない日本の昔の小説を探して視聴してみたのだが、結構、自分が気持ちよく聞ける声を見つけるのが大変そうだ。著作権の切れた作品を、無名有名に関わらず、いろんな読み手が競ってくれたりすると、ありがたいと思った。売れっ子の朗読屋とか出てもいいんではないだろうか。・・・これって、もしかしたら、新しいビジネスの種?
10/18
感傷
ごみを捨てるために、夕方事務所へ。思い入れはあまりないつもりだった部屋だが、何もなくなってしまうと、いろんなことが浮かんでくる。少し泣きたくなった。
10/17
引越し
事務所の荷物を運び出し、使ってないものはなるべくごみにした。このサイトが開始する前のサイト構想のメモが出てきた。構想と実際とは、あまり重なりがなかったが、構想より実際の方がマシなのではと思った。
10/16
10/15
ペシミズム
歴史では、明らかに正義でないものは、あるきっかけで急激に、いとも簡単に崩壊していくことになっている。北朝鮮の核実験は、成功不成功に関わらず、現在の核をめぐる世界システムの不正義さを際立たせるが、その崩壊を近づけるのか。イラク戦争で明らかに正義でないと知らしめられたシステムも含め、世界の様々なシステムは大きく揺れ始めるのか。期待と、あまり期待できないという予想と・・・。冷静に見て、システムに対する人の力は、今もどんどん小さくなっている。人はどんどんひとりで何とかしなくてはいけなくなっているが、・・・それは大抵、何ともならない。
10/14
ノーベル平和賞
今回のノーベル平和賞は大きな意味があると思う。金(かね)のイメージを少なからず膨らませたはずだ。ところで、非核三原則で同じ賞を受賞した日本人がいたことは、結構忘れられているのではないだろうか。彼の受賞は当時、割と軽く扱かわれ、そしてそれに違和感を持たなかった記憶があるが、今となると、自民党政権の首相がそういう宣言をできた時代が、とても輝いて見える。
10/13
未来が暗い証拠のひとつか

安倍政権の教育再生会議のメンバーになったワタミの社長が、「競争原理によって、つぶれる学校があってもいい」と日経のインタビューに答えていた。彼はしばしばテレビにも出てきてしゃべっているが、いつも彼は、競争によって負ける側には絶対にならないという妄信を抱きながら、勝つ側の都合をとことん無反省に推し進めて語っているにすぎない。何事も勝てば正義という極めて幼稚な話だが、その幼稚さに自分では全く気づいていない。そして、彼は神奈川県の教育委員でもある。気づいていないのは本人だけでは、全くない。
10/12
無題
会社で働いていないと、半袖や半ズボンで過ごす期間が長くなる。自分では、まだ夏のような気がしていたのだが、田んぼでは稲刈りがとっくに終わっていた。
10/11
10/10
日々の過ごし方
戦争も緊張も飢餓もあらゆる価格の上下も、全て大金持ちが豊富な駒を使って行なうゲームの経過及び結果と考えるのが最も的確な世界で、金以外の価値基準がほとんど壊滅している世界で、さて、毎日、どんな風に過ごすのがマシなのか。
10/9
馴れ合い核実験
本当に敵ならば、日本の休日にやったりはしないし、日中会談が予定調和的に終わった後にやったりはしない。混乱は計画的に回避されている。報道内容がどうでもいいのは、いかにも馴れ合いな事実を探ろうとしないからだ。また、大国だけに核が許されるというロジックの根本的無理のために、どの国も正義を持ち合わせることができない。人類史上最もどうしようもない世の中という気がしないでもない。
10/8
工作
以前に書いたダンボール製フレットレス・ミニ・ベースギターを4本制作した。
10/7
10/6
目標
電車に乗る機会が増えると、思いやりとか優しさについての意識が危機に瀕していると感じる機会が増える。思いやりや優しさを常時持てるようになること以上の目標が、人類にあるんだろうか。不可能な目標であるにせよ。
10/5
成長?
昔は、自分のことは棚に上げておいて、何においても下手なものを見ると非常に嫌悪を感じていたが、最近は、責める理由が全く無いことがわかってきた。暖かい目で見る理由も思いつかないけど。・・・でも、自分のことはなるべく温かい目で見てほしいのだと思う。
10/4
10/3
形骸
安倍首相の発言を聞いていると、自分の意思はほとんど持っていない人間の典型という感じがして仕方が無い。彼は誰かというか何らかの利益団体の完全な操り人形ではないだろうか。そして彼の表向きのブレーンは、恐ろしいほどに、必要な方面の脳が足らない人たちの集まりだ。明らかに彼らには何もできない。これは何のための集団なのか。たぶん、表の政治とか政府とかは、ほとんど意味の無い状況になっているのだ、実際は。
10/2
多忙の仕方
「忙しい」ということを、物理的にあるいは精神的にどう処理していけばいいのか全く忘れている、ということに気づいた。普段の長い睡眠時間をどの程度削ると結局その反動で非効率になるのかとか、間に合わないとわかったときの他人や自分の納得のさせ方とか・・・他に何が必要だったか・・・書いていると、とりあえず真剣に考えることではなさそうだというのは、わかった。
10/1
自己紹介
だいたい決まった仕事をしていない日々が続くと、自己紹介しなければならない場面が、どんどん面倒臭くなってくる。嘘をつこうという気などは全然無いのだが、うまい説明の仕方がわからないので、毎回全然違う自己紹介となってしまう。以前の説明を聞いたことのある人は、不審な顔をして聞いている。自分でも嘘をついているような説明になることも多い。でも、他人に興味のある人は、実際は非常に少ないので気にする必要はないだろう。尚、自己紹介にこのサイトのことを加えたことはない。更に説明に困るだけだから。
9/30
9/29
今さら?
トップページをTシャツの実写を使ったFlashに変えようと思う。そしてそのときに、音楽も入れてみようと思う(もちろん聞きたい人だけ聞けるようにして)。出来上がる時期がよくわからないけど。
9/28
打ち込みブルース
(まだまだ大事に持っている)QY70で、敢えて泥臭いブルースをつくったらどうだろうか。ということが頭から離れなくなってきたので、そのうち、つくってみよう。
9/27
訂正
昨日「戦争」と書いたのはちょっと大げさな気がしてきた。「戦時体制」に言い換えると正しいような気がする。彼らが考える道筋が実現するほど世の中は甘くない、と思いたい。と書いたのは訂正なし。
9/26
無能内閣発進?
首相の給与は30%、大臣の給与は10%カットするらしい。まるでいいことをやっているかのようだが、それが何のためになるのか考えると、よくわからない。%の意味もよくわからない。首相が査定した能力給ということだろうか?で、自分の査定は30%マイナス。首相を辞退したほうがいいんじゃないだろうか。・・・・・実はこれは、国民へ向けた遠まわしな宣言だ。これから、国民の給料も労働分配率も、さらに減っていくのだ。そしてそれは、給与で生活していない首相たちの、本収入を増やす道筋だ。狙いは彼らだけのバブル到来。教育基本法が持ち出されるのはいつも、その他多数の不満の爆発が予期されるとき。彼らが考える教育とは、その不満をコントロールすること。発散させる場は戦争。そして戦争による膨大な浪費で、彼らは儲かる。給与30%カットは、彼らの投資だ。リターンを考えないほど彼らは馬鹿ではない。しかし、彼らが考える道筋が実現するほど世の中は甘くない、と思いたい。
9/25
贋物
昨日のHMVでの試聴で気づいたのは、Mogwaiもどきがいくつか発生しているということ。まあ、流派になりやすいというか、出来がいいかどうかは別にして真似しやすい音楽だが、Mogwaiの最新CD自体がMogwaiもどきのようだったのはどうしたものか。他人だけでなく本人も贋物をつくれるのだ。たぶん、違和感とか意外感とか異質なものが多分に含まれてなければ、つまり(今まであったものと)同じようなものなら、贋物に思えるということなのだろう。
9/24
試聴
近所のHMVで、いろんな曲を1時間ぐらい試聴した。もし、丸一日こうしていられたら、充実した1日と感じながら、眠りにつけるような気がした。
9/23
9/22
居る理由も無しか
事務所の正面にあった美しかった空地は、表面が削り取られたあと、今度はどんどん掘り進められている。この事務所から出て行くのはちょうど良かったかもしれない。
9/21
今日の耳鳴り
NIRVANAの"IN UTERO"のジャケットを見たら、13年も経っていた。その歪んだ音がずっと、時々頭の中で鳴ってきた。
9/20
いつもの経済の波?
インターネットで小さな店などやっても、なかなか儲からないという実態がやっと、マスメディアでもしばしば語られるようになってきた。と同時に、ネットに希望(幻想)を抱いて商売を始めた個人からのお金を集めて成り立っていた企業の収益が急激に悪化してきている。まあいつも、何かが過剰な期待を集めそして失望(多くは過剰に失望)され、という繰り返しなのだろうけど。
9/19
やっとFlash
Flashを覚える必要性に迫られたので、まずは30日間無料のお試し版をダウンロードして、ガイド本を斜め読みしつつ触って見ると、いろいろと遊んでみたくなってきた。しかし果たして、30日後に9万円も払えるのか。少なくとも遊んでいては払えないじゃないか。あるいは、30日間遊んだ結果、9万円で売れるものができてしまえばいいのか? しかしそれは現実的ではない。・・・一つ前のバージョンならどこかで安く手に入るのだろうか? でも、このサイトにはあまり必要な感じがしないのは、どうして?
9/18
過信し続けよ
『他人を見下す若者たち』という本を書いた速水敏彦の発言を新聞なので見ると、全ての論理展開やデータ解釈の根拠の無さに「お前(速水)は見下されて当然だ」という呆れと怒りが湧いてくるのだが、怒りの部分について書くと、要するに彼は、単に自分より不幸な人間を大勢つくりたいという欲求が克服できていない駄目な心理学者の典型だ。つまり、若者から自信あるいは過信を奪い取りたいだけなのだ。相手から自信あるいは過信を奪うことが、相手の状況判断力や観察力や強いては幸福感を奪う最も直接的な手段だからだ。勝ち負けがかかる場面での多くの駆け引きは、相手の自信喪失を目的に行なわれるが、つまり、名声のある教育心理学者である彼は、アホらしい事に若者に勝ちたいのだ、蹴落としたいのだ。まあ、あんな文章を書く先生だから生徒に馬鹿にされることも多かっただろう。しかし、それは生徒が悪いということではない。まず、ロジックの必要性も忘れさせてしまうような自分が溺れている悪意を克服あるいは治療すべきなのだ。しかし、彼の本は20万部も30万部も売れている。仲間がたくさんいるのだろうか。
対抗策としては、強引にでも、とにかく過信することだ。スポーツの試合を見るとよくわかる。過信し続けられる人間だけが、的確に冷静に状況判断をし続ける。自信喪失が能力を奪う。根拠は無くても、とにかく過信し続けよ。その過信を毛嫌いする人間には、もっと根拠が無いのだから。
9/17
9/16
さえない電車男
テレビで映画の「電車男」をやっていた。テレビ版よりかなりレベルが低かった。テレビの配役とスタッフで映画を撮っていたら、世界的にすごいウケたんじゃないだろうか。昔から日本のテレビドラマはレベルが高いと思うんだけど、誰かが「日本はアニメ」と騒げばそればっかり・・・
9/15
日経は、労働分配率に関するゆがんだ報道を継続中
日経が「労働分配率下げ止まり」とまた大きな字で報道した。その近くに小さな字で「大企業は引き続き下降」のようなことが書いてある。中小企業が下げ止まるのは当たり前だ。給料は既に安く下げようがないし、会社の方は儲かってないからだ。実情というか大勢を反映すると、大見出しは「労働分配率下げ止まらず」で小見出しが「中小企業は下げ止まり気配見せるも・・・」みたいになるのが自然なはずだ。この日記にも時々書いたが、日経はこれまでもずっと「労働分配率下げ止まり」と報道し続けてきた。中小企業もまだ下げ止まっていない時期に。
ところで給与が上がっていることを示すために、初任給の上昇が持ち出されるが、初任給を上げるのが、企業にとっては損しないお茶の濁し方なのだ。元々安いものを3%上げても中堅層を1%カットすればいいわけで、初任給以後はなかなか昇給させないという方法も取れるのだ。俺が昔働いていた会社もそういうことをしていて、新卒者は給料が高い会社だと勘違いしていた。
しかしまあ、少し議論が盛り上がる気配はありそうだ。だが一方で、論議が高まる前に日本の景気自体が再び悪化する恐れがある(皆大きな声では言わないが)。今の雇用環境のままそうなったら、更にとんでもないことになる。どうする?
そして気持ち悪いのは、野党でさえ、こういう事実を突こうとしないこと。マスメディアでは報道されないだけなのかな?
9/14
書くことがないことについて書いてみました
ちょっと他のことが忙しくなるとすぐ、この日記に何を書くかが浮かばなくなってくる。それは、他の事にエネルギーを使うとこの日記に必要なエネルギーががすぐに足らなくなるということで、つまり日々相当なエネルギーをこの短い日記のために消費しているということに他ならない?
9/13
やっとと言うべきか
日本の労働分配率の持続的低下を問題視する人が、やっと出てきた(この人は経済発展の阻害要因として)。日経のすごく片隅のスペースに載せられていた。たぶん、ほとんど誰も見ていない場所に。
9/12
アーティストたちが住める場所
ニューヨークの何が良かったのか。最近、友達がこういうことを聞いてきて、ずっと中途半端な答えしかしていないのだが、例えば、こんな雰囲気。有名無名関係なくアーティストたちがごっちゃに生きている場所というのも、答えのごく一部分。住んでいるときは、すごくストレスも多かったはずなんだけど・・・忘れていることも多いな。日本に、自称アーティストが増えることを願いつつ・・・

ところで、ここで時々触れていた「約束事」は、たぶん崩壊しました。原因はわからないけど。もしかしたら「約束事」は違うガイドで進んでいるのかも知れませんけど。
9/11
消滅
事務所の前にあった美しい空き地が削られてしまった。マンションが建つらしい。美しい空き地があると思った人は誰もいなかっただろうけど。権威の無いものは簡単に消されてしまう。
その写真は、この日記の1/24、3/8、4/24、5/2、5/26に登場してます。
9/10
格差社会はここにも
またしてもベランダで炭火焼をした。バーベキューセットをやっと手に入れて嬉しいのだ。今日は焼肉。安い肉を買ったら、まずかった。いつの間にか、量が多いことに満足を感じない年になっている。ところで、価格による味の格差がどんどん大きくなっているような気がする。安いものを食べると、とことん貧乏な気持ちになることが増えた。そのうち、みんなキレるぞ。
9/9
黒い秋刀魚
ベランダで秋刀魚を炭火で焼いた。えらい近所迷惑な感じだが、迷惑でないようなベランダの構造と位置なので大丈夫なのだ、たぶん。秋刀魚の油が燃えて恐ろしいくらいの炎になって、表面が炭となったが、うまかった。
9/8
FP2級など
日曜には、FP2級の試験を受ける。何かをやっているという言い訳のためにやっているような気もしないでもないが・・・通ったら何かいいことがあるだろうか。そういえば以前、フリーランスの入居の難しさに頭にきて「怒りの宅建」取るぞとこの日記に書いてテキストまで買っていたことを思い出した。次はそれを勉強するか。英検や翻訳検定も受けてみるかな・・・この資格マニア風発想にはやはり、逃避の意図が十分にあると思う。何からの逃避なのか今ひとつ茫漠としているけど。まあ、逃げている間に資格が増えているというのも悪くは無いか。
9/7
遊離
誰でも、全てのことが、すごく遠いことに感じる日があると思う。その度合いというか距離がどんどん大きくなっているように感じる。でも、これはある意味、自分の望みでもあるんだと思う。別に深刻な話ではなく。
9/6
説明とアート
テレビはおそらくどうでもいいことになっていると思い、ダンボール製フレットレス・ベースギターの作成手順を絵入りで描いた。自分でつくりたいと言う人がいたからだが、説明図というのは、結構、奥が深いというか、まだ開拓されていないところが、たくさんあると思った。何が言いたいかわからないかもしれないが、斬新な説明図は、たぶんアート作品として成立する。まあ、バスキアなんかの絵にもそういう要素が含まれていたか。アウトサイダーアートの多くもそうか。そしてたぶん、斬新な説明文こそ、すごい文学作品なのかな。
9/5
下手くそと世の中
「金持ちになりたい」というボヤキが、3行日記では偉そうなことにすげ替えられていた。ところで、久しぶりにThe Stone Rosesを聴いたら、結構いい。コンサートに一度行ったことがある。信じられないくらい下手くそだった。自分よりも下手だと98%くらいの客が思ったはずだ(つまり勇気を与えた?)。それ以来聴いていなかった。コンサート・ツアーをやっていた理由はなんだろうか。その昔、クラッシュもそんな感じだったと友達が言っていた。「曲の終り頃に、何の曲だったかわかるんだよ」。たぶん、それは大げさすぎると思うが、・・・何かが世の中にハマってしまうのは、必然のような偶然のような不思議なような。どちらもレコード(CD)はすばらしいけど。
9/4
ほんとかよ
毎日毎日、日替わりで、映画館や美術館や博物館やライブハウスや海や山やなんでもない田舎やごちゃごちゃの街に、思う存分行けるのだろう、十分なお金があれば、と考えると、金持ちになりたいという気持ちが湧いてくる。よし、お金持ちを目指そう。で、どうすればいいんだ?
9/3
新ビジネス?
ベランダで焼肉をしたあとの炭火で、焼きおにぎりをつくった。炭火焼きたておにぎりを昼のオフィス街で販売したらどうだろうか。ワンボックスカーに七輪?乗せて。もう、そういうのあるのかな?誰か一緒にやりません?こちらには資金がないのですが・・・(資金はほとんどいらないか?)
9/2
頭痛
疲れが溜まってくると決まって、ひどい頭痛に襲われる。いろんなことが「まあいいか」あるいは「どうでもいいか」と思えるようになったら直る。そしてまた次の頭痛へ向けて蓄積が始まる。
9/1
あれ?
いつの間にか国全体がすごい右傾化。昭和天皇発言メモとか効力消されてしまいましたねえ。一方で、そういうことにどんどん無関心になっている自分がある。桜井なんとかとか上坂なんとかとか、単にどうしようもない阿呆たちの言葉をどんな人たちがサポートしているのだろう。関わりたくない世界。
8/31
ダンボール・フレットレス・ベースギター
ダンボールを使って、おもちゃのフレットレス・ベースギターをつくった。弦は洋服用のゴム紐。ボディーとネックの型をつくってダンボールを切って重ねてあるので立体感もある。芯には竹の棒が通っているのでネックは折れない。ちょっとした飾り物の組み立てキットとして、良い様な気がしてきた。写真を載せろよという声が聞こえるが、どこかに売り込めるんじゃないかという気もしてきたので秘密? まあ、書いていることだけで大体想像できるか。
8/30
新作Tシャツ
できているのにサイトにアップする時間が無い。今週中にはなんとかしたい。
8/29
しまじろうに死を!
冗談ではない。ベネッセのしまじろう的商売の欺瞞が語られるようになれば、世の中はかなりマシなる。日本を強圧社会にしている精神構造が、まさにあの商売及びソフトな脅迫とマインドコントロールを狙った広告戦略の仕組みと同一だからだ。以前にも書いたけど・・・
8/28
ニューヨークはなぜかとても遠い
ロックバンドの登竜門的なニューヨークのイベント「CMJミュージックマラソン」に友人の superfortress が出ることを知った。そういうニュースを聞くと、日毎無数のライブを楽しんだニューヨークの夜景がフラッシュバックする。いつかまた、そういう生活をしよう。ふと、それを人生の目標にしたっていいような気さえしてきた。
8/27
新作T
新しい黒いTシャツの言葉 "Pain is as much a part of love as pleasure." (愛は、喜びと同じくらいの痛みを伴う)には、ハートを付け加えよう。
8/26
決まりごと補足
半信半疑で書いている「お約束」が、今のところぴったり合っているので、もう少し細かく書いておく。上昇途中の9月中旬に小さい目の調整あり。もちろん、これは当たると信じているわけではない。自分では信じたくない気持ちが強いので、その予想から自分は利益を得ていない。何ということだ。ふたつの意味で。
8/25
決まりごとその後2
14日に書いた「お約束」の続きは、8月の末か9月の頭あたりから、とりあえず1ヶ月くらい(まだ終了時期はわからず)、上昇基調。本当だろうか。そろそろ外れると思いますよ。
8/24
リアリティー
(昨日の続き)一方、企業の側から考えると、人に金を払うのはどんどん割が合わなくなっている。それより、負債を返済したり、金を余らせて転がしたほうが、大きな利益になる。以前に触れた投資立国ということの意味も、こういうこと。働いても生きていくに足る金が得られなくなっていく。じゃあ、どうするか・・・。
8/23
給料上げろ
地方公務員の給与が民間より21%高いという記事があった。しかし、どうしてすんなりと「下げろ」という話になるのだろうか。民間を上げればいいんじゃないだろうか。給与が上がっているという記事をずっと捏造したがっていた日経でさえ、最近は、景気回復したのに給与が上がっていない実態を書き始めた。実際は給与が異常に下がり続けているのだろうと想像できる。
8/22
ブログ・コミュニケーション
率直な意見や批判を求むという言葉を信じて、見も知らぬ人のブログの内容について、褒め言葉ではない意見や気になる点を書くと、大抵、不法侵入者に対するような攻撃か、人を無知扱いする返答を受けることになる。まあ、ブログだからと他人に意見をする方が流儀に反しているのだろう。
8/21
新作Tシャツ
黒いTシャツ530の言葉は "Pain is as much a part of love as pleasure." (愛は、喜びと同じくらいの痛みを伴う)にしようと思う。
8/15
残暑お見舞い
20日まで夏休みにします。夏休みが明けると劇的な変化があるというようなことはないと思いますが、休み明けもよろしくお願いします。
8/14
決まりごとのその後
7日に書いた「お約束」の話が、本当となりつつある。その話で進むと、今度は8月下旬に下落ということになる。それも本当となるのだろうか。本当になると、気持ち悪い。
8/13
這い出すために
既に年収150万円時代らしい。(8/11の日記のような)社会の変化を考えたら、そこから這い出すためには、「まとまった金」と「まとまった金をうまく使う技術」が必要となる。這い出したい側の現実と気持ちを少しでも認識しているマスメディアというと『SPA』だろうか。
8/12
滝のような
大雨
8/11
投資立国とベーシック・インカム
貿易収入を見ても、ここ3年間モノよりも投資からの収入の方が多いということで、経済産業省が積極的に言ってきた「日本は投資立国へ」という話が突然、共通理解というか既成事実となった。投資で稼ぐためには、まず何よりも投資資金を十分に持っていることが必要になる。つまり、投資立国で金持ちになるためには、まず、金持ちであることが必要なのだ。格差拡大の最大要因もここにあるのだろう。その世界で、チャンスが与えられるとは、まとまった金が与えられるということだが、そんなことは行なわれていない。機会の均等をまじめに考えるなら、「全ての人に金を」ということになる。
8/10
最近の文学が読めない
芥川賞受賞作を立ち読みするために書店に行った。最近の多くの文学と同じように、最初の数行で読み続ける気力が失せてしまった。読み手の想像力を邪魔するような、読むのが面倒くさい、苦労して読んでもがっかりするような状況描写が多すぎると感じるのだけど、どうだろう。共通する雰囲気を持った出だしは、内輪だけで褒められる形骸化した作法という感じしかしないのだけど・・・。
8/9
オシムのサッカーを、もっと簡単に理解する
サッカー日本代表の試合を見た。見ている方がついていけない感じのすばやいパス回しを見ていて、以前に、同じようなサッカーを見たことを思い出した。ワールドユースで準優勝したときの日本チームが時々こういうサッカーをやっていた。なぜ彼らはその後、あの敏捷さを放棄したのだろう?
ところで、マスメディアはオシムの煙にまかれているが、彼の求めているサッカーは以下のようにすごく簡単に説明することができる。「ワンタッチ・サッカー」を求めると、必然的にオシムが言う「考えながら走るサッカー」になる。ワンタッチでパスを出す、つまりボールを受ける前に次の行動を決めておくためには、常に状況を見つつ考えながら走るしかないから。たぶん、中高生チームには、別に難しいことを言わなくても、ワンタッチ・サッカーを求めるだけで、格段に上達するんじゃないだろうか。
8/8
血のような
狂った色した夕焼けだった。
8/7
決まりごと?
今日下げた日経平均は、これから8月中旬にかけて急上昇へ誘導されるお約束というのは本当だろうか(あくまで風説ですよ)。
8/6
青空
広島の原爆記念日は、今年も晴天。その日の広島での状況は、繰り返し語られてきたが、アメリカ政府が投下決定に至った過程に関する情報は、今もほとんどが封印されたまま。そして、原水爆禁止というような言葉は、ほとんど誰も語らなくなった。非核3原則というのは、いつの間にか死語になった。
8/5
オシム
彼のウィットのある言葉は、日本全体に大きな影響を与えるだろう。そこには以前に流行った「14歳からの哲学」という鬱陶しい本などよりも、はるかにマシな役に立つ哲学がある。
8/4
ワーキングプアのしくみ2?
アメリカの平均時給は16.76ドル。ユニオンなど賃金を引き上げる圧力を保持し続けているから賃金は上がっていくわけだが、大きな経済構造で考えると、案外、日本の低賃金化はアメリカの経済政策の一部なのかも知れない、とも思える。7/19に取り上げたCIA工作以上のことが今行なわれているのでは、という予想とも結びつく。やはり、ここは実質的に植民地ということ?もちろん、日本が植民地としている国もあるのだろうけど・・・。さて、こんなことを考えて、何か仕様があるのか。
8/3
夏休み
休みがなぜ必要か。サイトを始めた頃の、自分たちのサイトがあるだけで楽しいという感覚を、忘れてしまっているから。さて、いつ休む?
8/2
青い人生相談の新作
新しい人生相談の回答が送られてきたので訳している。今回は失恋について。
8/1
オリジナリティー
オリジナリティーとは、わけのわからない部分のことではないかと思う。100%のオリジナルはあり得ない。オリジナリティーがあるとは、わけのわからない部分が含まれていること。でも通常は、わけのわからない部分は排除すべきものとされている。多くの人間は、その排除こそ教育の目的だと勘違いしている。子どもたちに、わけのわからない部分に素直に興味を持っても、楽しんでもいいこと、自分のわけがわからない部分も忌み嫌わなくてもいいことを教えてくれる場所は、ほとんどない。
7/31
エンターテイメント
不満や不安や怒りや苦痛を、そのままのかたちで伝えようとしても誰も見向きしてくれないから、たぶん様々なエンターテイメントが生まれてきたんだと思う。
7/30
ワーキングプアのしくみ
全ての仕事は低賃金の方に流れる。この流れのミソは、低賃金だからといってその人の能力が劣るわけではない、ということ。つまり、低賃金の人はあらゆる仕事に関して、高賃金の人から奪うことが可能だということ。で、奪ったあとどうなるか。さらに低賃金の人に奪われる。
賃金のレベルを保つ組織が、日本では、完全に衰退してしまった。長年に渡る反抗心抹消奴隷育成教育とイメージ戦略によって。例えば、組合という言葉を聞いて、プラスのイメージを持つ人は、もうほとんどいないはずだ。なぜ、マイナスかと聞かれると、具体的な理由はたぶん浮かばないだろうけど。そして組合の存在理由さえ知らないはずだ。
低賃金・低コストへのスパイラルによって、仕事を請ける側の利益がしぼむ一方で、発注者側(つまりピラミッドの上にいる側)はコスト削減によって利益を得る。これが格差の増大。そして、彼らが売る商品を買える人間は、国内ではどんどん減っていくが、今のところ輸出で十分補える。
7/29
逮捕の理由?
このページのAamazonのおまかせ広告にはホリエモンの本がしばしば登場するが、彼の言っていることを面白いと思ったことはあまりない。しかし、彼や村上ファンドの逮捕には疑問がある。もしかしたら、彼らの軽口からマネーゲームの実態(世界に偏在する巨額の富と、飢餓などの最大の損失は、操作されたマネーゲームから生まれていること)が明らかになっていく芽を、誰かが摘みたいと思ったのではないだろうか。
7/28
談合は常に悪なのか?
談合をしてきた業者が次々と逮捕されている。もちろん、不適切な価格の吊り上げは良くない。しかし、低すぎない適正な価格を保つ方法が談合以外に何かあるのだろうか。これから、赤字覚悟の入札と、下請け会社の労働者へのしわ寄せが増えていくことは明らかだ。
7/27
ベーシック・インカム研究
まずは、以前に触れたTHE REAL UTOPIAS PROJECT(現実的なユートピア・プロジェクト)が出している本の、ベーシック・インカムの概要について書かれた部分を読んでみようと思う。良い内容であれば、このサイトに訳を載せていこうと思う。手間が結構かかるかも知れないけど・・・。
7/26
ベーシック・インカムの研究?
日本ではワーキングプアを防ぐ機能や機関がことごとく死滅していることを考えると、やはりベーシック・インカムのシステムをつくるしかないんじゃないかと思う。それに関するコーナーをつくると何か進めることができるだろうか。当然、ひとりの手に負えることではないけど。
7/25
同胞
イスラエルへ、そして日本へ、アメリカの兵器販売は絶好調。危機は、できるだけ長引かされ、税金として徴収された金がどんどんアメリカの軍需産業に送られる。アメリカは北朝鮮に対して金融制裁しているが、お互いやっていることは大差ない。というかお互いの利益基盤はかなり共通点している。というかお互い無くてはならない存在だ。仲間であっても何ら不思議ではない。
7/24
躁人類の無知
次の総裁候補が「再チャレンジ可能な社会」を目指すと言っているが、実際の問題はもっと手前にある。ここは「失敗が許される社会」ではない。一切失敗しないというのは、現実には不可能だから、リスクがあると思えるものはできないということになる。今の社会で強い権限を持つ人々のほとんどは、周りのプレッシャーがあまり気にならない躁的人間たちだが、彼らには、いろんなことを気にしてウジウジと躊躇をしてしまう人たちの状況は理解しにくいのかも知れない。
7/23
ワーキングプア
NHKスペシャルは「ワーキングプア〜働いても働いても豊かになれない〜」。やっと、実情が表に出始めてきた。何かが変わるきっかけになるだろうか。
7/22
7/21
病院の色
入院している人を見舞いに病棟へ入ると、病気になりそうな気分になる。ほとんどの病院が、室内の配色を根本的に間違えている。もし、人をより健康にするというのが病院の存在意義ならば。
7/20
ジョニー・キャッシュ
VMCでジョニー・キャッシュの"Hurt"ナイン・インチ・ネイルズの曲のカバー)のビデオが流れていた。死んでしばらく経つジョニー・キャッシュの良さを今頃になって知った。多くの人がこのビデオを見て同じことを思っただろう。「こんなジジイになりたい」。どんな人だったのか良く知らないのだが。
7/19
CIA
40年位前に、CIAが日本で行なった秘密工作に関する記事が配信された。今も何かが行なわれていないと考えるのは不自然なのだろう。さて、この内容をどこかテレビ局は報道するだろうか。もちろん、この史料のこのタイミングでの公開が工作の一環という可能性もあるわけだけど。
7/18
危険地帯と信仰との関係?
天気予報によると、今後1週間雨らしい。自転車通勤ができなくなるのだが、自転車に乗っていると3日に1回ぐらいの割合で車に轢かれそうになるので、安全ではある。信じられないかもしれないが、横道から出てくる前に一時停止はするものの、そのあと左右を見ずに発進する車が、この地域には異様に多い。止まっているからといって、自分が横切るのを待ってくれているわけではないのだ。そんな車は、他の車とも衝突しそうなものだが・・・。そういえば、ニューヨークに住んでいたとき、「俺は神に守られているんだ」と言って、後ろを向いたまま運転してみせるタクシードライバーに会ったことがある(もちろん、前向かないと金払わないぞと言った)。この地域にはたぶん、信仰心が篤い人が多いのだ。
7/17
海行かず
「海の日」というと何となく、海に行かなければいけないようなプレッシャーを感じつつ、家にいて、雨空を眺めつつ昼寝した。
7/16
渋滞商売はどう?
昨日は事務所の前の246号線の下りが、終日ほとんど流れていなかった。ジュースとかアイスクリームを売ったら儲かりそうだった(もしかしたら雑誌や新聞や漫画、あるいはDVDでも)。渋滞でそういう商売をしたら、すぐに捕まるのだろうか。
7/15
暑苦し
水面に口を出してぷかぷかやっていう金魚はこんな気分なのだろうか。夏になる度に、少しずつ酸素が減っているような気がするのは自分だけだろうか。
7/14
昨日のいい加減な話の補足
昨日の文の後半で触れたテポドン発射が引き起こした株式市場の混乱は、微々たるもので終わらなかったようだ。ということは、ドル円相場の動きは、なぜか日経平均の動きに1ヶ月先行しているという法則は、今後は通用しないのだろうか。数ヵ月後にまたチェックしてみよう。ところでテポドン発射とは、北朝鮮の海外金融ルートへの圧力に対する、北朝鮮の金融的報復だったのだろうか。すると今回すごく損をした奴の中に、日本の株価操作の黒幕がいることになる?(それを知ったって何の得にもならないという気がするが・・・)ついでに書くと、過去2週(つまりテポドン発射前後の混乱の中で)外国人投資家は日本株を買い越しだった、というニュースが昨日出ていた。
7/13
たぶん、いい加減な話
(なぜそんなものを見たくなったのか自分でもわからないが)過去1年間のドル円相場のグラフを見ていて、奇妙なことに気づいた。ドル円相場が日経平均の先行指標になっている。ドルが急落すると、その1ヵ月後には日経平均が急落し、ドルが急上昇するとその逆のことが起こっている。金融の世界では基本的なことだったりするんだろうか。しかし奇妙なのは、日経平均の下落や上昇のきっかけの多くは、ホリエモン逮捕とか、量的緩和解除決定とか、バカな彗星落下騒ぎなど、社会全般の動きではなく、どこかの機関の意思決定による出来事だ。1ヶ月前のドル急落(円高)を受けてホリエモンは逮捕された、ということがあるのだろうか。(もし相関関係が本当であれば、どうか皆さん株で儲けてください。)ところで、ドル円相場の動きに逆らった事件がひとつだけある。テポドン発射だ。グラフを付き合わせると、本当は今月終盤まで順調に上昇しているはずの相場に、思いがけない調整(まあ微調整の範囲か)が入ってしまったという感じになっている。なるほど、と思えるのはどうして?
7/12
わからん
中国や韓国やロシアやアメリカまでもが、万が一のことがないように、万が一のことがあっても自国がターゲットにならないように注意を払った(まあそんなことが起こる確率は非常に低いと思うけど)北朝鮮外交を展開している一方で、日本は何を狙っているんだろう? ・・・ちゃんと狙い通りなのだろうか?・・・単に、軍拡の利得が目的なのか・・・北朝鮮の狙いよりも日本の狙いの方がよくわからないと、他国は思っているんではないだろうか。
7/11
リセット願望
おととい、数十年前の井伏鱒二のインタビューをNHKで観ていたら、第2次大戦直後は生まれ変わったようで楽しかったというようなことを言っていた。リセット願望というとテレビゲームに毒された世代の特性みたいに言われることが多いが、そういう願望は大昔から人類に備わっているものだというのは、文化人類学の様々な知見からも歴然としている。そしてリセットは間違いなく気持ち良い。
このリセット願望は今、抱いてはいけない願望とされている。その願望と結びついた殺人事件などを引き合いに、そういうことになっている。しかしこれは、努力すれば消せるというような願望ではない。人は元々、たまには家出したり、大負けしたり、大損したり、大失敗したり、倒産させたり、全部捨ててしまったり、壊したりしたくなるもので、その願望はたぶん、うまいこと発散させるしかない。完全に抑圧できるはずもない願望の抑圧を強制するのは、人を狂わせる最も典型的な方法だ。より極端なかたちでの暴発を促す世界を、つまり、今みんなでつくっている。問題は、テレビゲームのリセットが容易であることでない。砂場で遊んでいたって頻繁にリセットするものだ。本当の問題は、人生のリセットは決して許されないことで、かつほとんど不可能なことだという思い込みを、幼い頃から植えつけていることではないだろうか。
7/10
W杯決勝を見ずに寝てしまった理由
ワールドカップの決勝が始まるまでの時間つぶしに、チャンネルをいろいろ変えて見ていたが、ドキュメンタリー番組をやっていたMondo21という局で停泊した。アダルトビデオ制作を学ぶ学校へ通い始めて、最初は全く見込みが無かったのだけど真剣に勉強して、卒業制作で割と面白い作品をつくったりして、「卒業後はADから始めて少しずつ実力をつけていきます」と気負いもせずに語る60歳の人の話。見終わったら、これからワールドカップなど見るのは、どうでもいいことのような気がして、寝た。
7/9
未来は適当のためにある?
エルビス・コステロの79年頃の、特に何も考えずにつくったようなミュージックビデオが何本かまとめて放送されていた。特に何も考えずつくったものほど、古さがプラスの価値になりやすいように思えた。たぶん、いい加減な?映像の中には、時代を経ると発見できるものがたくさんあるのだ。それに比べ、多くの「意図された映像」は簡単に古臭くなっていくように感じる。
7/8
何も解決しない
「朝まで生テレビ」で北朝鮮ミサイル実験についての討論をやっていた。久しぶりにこの番組を見たが、以前より、出演者がきちんとしゃべっているのは好感が持てるが、「なぜ大国だけは最新兵器の所有が認められるのか?」という素朴な疑問についてなんとかしない限り、結局こういう問題は解決しないということは、誰も語らない。
7/7
暑いのは俺のせい?
エコとかMOTTAINAIとかクールビズとかいろいろ盛り上がり始めて久しいが、日本の二酸化炭素排出量は右肩上がりで増え続けているという事実は、ほとんど報道されない。エコを売っている広告主たちに気を遣っているのだろうか。
7/6
熱くなる価値はない
ミサイル発射実験に関する、北朝鮮外務省の報道官発言が発表された。内容は、拉致に関する部分は論外として、他の部分にはいくらか、正しい主張が含まれている。こうしたパワーゲームにおいて、日本やアメリカの政府が全面的に正しいということはありえない。そして、正しい部分に関して報道するマスメディアが日本にあるかどうか。そこで、報道統制の具合を計ることができるのではないか。
7/5
混乱
テポドン発射のニュースをCNNで見ていたら、同時通訳が「アメリカが最も恐れているのは北朝鮮ではなくホワイトハウス」と訳していた。含蓄のある言葉だが、誤訳であることは間違いない。すぐに通訳は交代した。
7/4
素性
小泉首相は、日中、日韓の分断、つまり北朝鮮政権の存続のために、靖国参拝を行なっているという気がしないでもない。彼は結局、武器商人の手下の役割を担っている。ところで首相が靖国関連発言をしても株価に響かなくなってきた(操作できなくなってきた)。次は何がくる?
7/3
貧困救済のためのマネーゲームはどう?
「貧乏人限定ファンド」というのはどうだろう?もちろん元本保証で、月々配当があって、運用者は有名無名の数多くの優秀なデイトレーダーたち(デイトレーダーを組織したファンドの設立の動きは既にある)。出資者(貧乏人)はもちろん日本に限定されるものではない。ベーシック・インカムの考え方を実現するには、こういうかたちが一番可能性があるのではないだろうか。
多くの団体が世界の貧困撲滅を主張している。しかし、貧困や飢餓の多くが、世界を舞台にしたマネーゲームへの参加が富裕国や富裕層に限定されていることが原因となっている現実を見つめている団体はほとんどない(食糧は足りていても、マネーゲームによって一部の人間にしか買えない価格に引き上げられている)。今、それに対抗するマネーゲームを仕掛けているのはテロリストたちだけだが、目指すものが正当なら合法なやり方がたくさんあるんじゃないだろうか。
7/2
遠景
数百メートル離れたところにある高校から、運動部の掛け声やブラスバンドの音が、風に乗って聞こえてくる。いつの間にか、自分との距離はえらく大きい。
7/1
軍需産業育成策の一環
テポドン2騒ぎで、さらに、いろんなことが進行しました。日米の政府は北朝鮮政府と結託していると考えたほうが自然ではないのか。
6/30
悪人の親友は、普通、悪人だろう
世界的に反ブッシュが主流になっている中で、ブッシュと仲良しであることを示す意義は何だろうか。その昔、ヒットラーやムッソリーニのお仲間となった状況判断の甘さを、また繰り返しているんではないだろうか。世界的に冷笑の的となったことに、首相は気づいているんだろうか。
6/29
拉致とライオン
考えてみれば、ほとんど正当性のない北朝鮮政府が今まで生き延びていること自体が不自然だ。一見彼らと敵対している国々が、何らかの必要性のために支えているとしか思えない。振り返ってみれば、今までメディアに向けて発表されたことは、どちらの側からのものも、嘘ばかりだった。嘘のわかりやすさに違いがあるにしても、権力者でもない個人のことはどうでもいいと考えているのは同じに思える。
政府とか官僚の言い訳は常に「国益を考えて」ということになるのだろうが、それを考えているのが特にすばらしくはない人間たちであることを考えると、金であったり出世であったり保身であったり単なる妬みであったり怠惰であったりあるいは勘違いの正義感であったりが、結局は彼らの「国益に沿った」判断の主な動機であろうと想像できる。つまり、実際に国益が考えられている保証は全くないということ。
ということは、拉致問題の場合、国益などは考える必要が全く無くて、個人個人を奪還する方策だけに集中すべきではないかという気がしてきた。拉致問題の解決を阻んでいるもののほとんどは、たぶん大した意義のないもののはずだ。拉致問題の解決を躊躇するに足るほんとうに重要な社会的あるいは国家的問題がちゃんと示されるまでは、社会や国のことを考慮する必要は全くないのではないだろうか。
いい加減なのことを書くが、例えば自分の家族が拉致されたとしたら、海外に私的な特殊部隊を組織するための資金集めまで考えるんではないだろうか。波及効果も意図して。そして、もちろん国はそういう行動を認めるべきではない。しかし・・・
6/28
忘れること
RadioheadのPablo Honeyを引っ張り出して繰り返し聴いた。少し前にも書いたが、最近は昔聴いたほとんどの曲が新しい曲のように聞こえる。もしかしたら記憶が飛んでしまったのかも知れない。と考えると忘却も悪くはない。新鮮な気持ちで日々過ごすには、どの程度の忘却が最適だろうか。
6/27
昔自殺した人の話から幸福の話
かつての同僚が来て、広告の話になり、そういえば昔は、自分が楽しくないのに楽しい広告はつくれないとか言って自殺しちゃった人もいたんだよな、という話になった。まあ子どもっぽいという感じ方もあるだろうが、業界のど真ん中にいた人がそういうメンタリティーを持っていたというのは、ある意味、幸福だったと感じてしまう。今の世界は、取り繕いで網羅されすぎている。取り繕い以外のことを見つけるのは相当大変だ。
6/26
新作Tシャツ
青い人生相談#18からT528。#19からT529。どちらもイラストをつけないシンプルなデザインにした。
6/25 以前買った洋物の絵本を取り出して見ている(右の何枚かの写真は、その一部)。誰も訳さないんだったら、自分が訳したいと思って購入したものだけど、時間が経ってしまったので、誰か訳すだろうと思っていたのだが、どれもまだ日本語版を見ない。調べて見るか・・・。訳させてもらえる可能性は低いのだろうけど、すごく気になるものは、一度全部訳して、それを送ってみようか。
6/24
6/23
6/22
Tシャツの言葉変更
青い人生相談#19からの言葉は、"FEAR OF FAILURE KILLS AMBITION"(失敗を恐れる気持ちが、夢や希望を殺してしまう)に変更。
(番外)
4−5−1
はどう?
ブラジル戦の話だが、全ての選手に強くゴールを意識させたいのなら、4−5−1はどうだろうか。2列目以降からの突破が強く促されるシステム。日本の良さであるスピードが最も活かしやすいし、ゴールへ向かって走りながらシュートを打つ機会が増えるので、冷静さが無くても枠内に行く確率が高い(慣性の法則?)。4−2−3−1と書かなかったのは、ボランチも含めて最初から流動的にした方が、相手が嫌かな、ということで。相手にとって、誰が向かってくるかわかりにくいこのシステムが一番守りにくいと思う。日本はこれでちゃんと守れるのかという不安はさておき。ジーコがシステムを変える決意をした意図は、システムの変更が、選手の動きやメンタリティーを変えるのに最も手っ取り早い方法だからだと思う。マスメディアはこういうこと書かないので、書いておきました。
6/21
ポンコツ合戦の意味は?
一度も実験に成功したことの無いテポドンを、一度も実験に成功したことの無いアメリカの迎撃ミサイルで打ち落とすという話になっている。ふたつのポンコツがちゃんと出会う確率は、どんなに贔屓目に見積もっても限りなく0に近いのは、当事者たちが一番わかっているはずだ。本当は何をしたいのだ?
ところで、テポドンというキャッチーな名前の意味を調べようと、Wikipediaでテポドンの項目を見たら面白いことが書いてあった。98年のテポドンをミサイルだったと言い張っているのは世界で日本だけで、他の国は皆アメリカも含めて、あれは人工衛星の実験の失敗だったという見解で落ち着いているということが書いてあった。それで日本のメディアは、国に倣ってミサイルということにしていると。ありそうな話だが、本当だろうか。しかし本当なら・・・
6/20
聞こえる音と聞こえない音
以前に聴いていたCDを手当たり次第に取り出して聴いていると、聞き逃していた音がたくさんあることに気づく。そのために依然とは全然印象の違う曲も多い。同じ曲を同じ人が2年おきに批評するというような音楽評論があっていいのかも知れない。同じことが文学や絵画や映画なんかでも可能だろうか。たぶん音楽の情報量と情報形態が一番適切だと思う。
ところで、そのときに聞こえる音と聞こえない音は、どういうしくみで分かれるのだろうか。
6/19
そういう意味の無い責め方はやめろよ
テリー伊藤とか、柳沢のことを犯罪者と同じように扱っているが、極度の緊張の中で大きな失敗をしてしまう心理とか辛さを想像してみる方が、よほど価値があるんじゃないだろうか。勝ちにこだわる人にとっても、それは今後の試合の勝利に役立つ情報だろう。単純にシュート練習で解決する種類の問題ではないだろうと容易に想像できるが、じゃあ何なのだ。スポーツ評論家と名乗る人たちは考えてみるべきだろう(時間がないけどジーコ監督も?)。あと、何よりもまず、失敗した人間は犯罪者ではないことを、せめてテレビに出ている人たちは忘れないでほしい。
アメリカW杯のとき、自殺点を入れたコロンビアの選手が、帰国後に殺された。たぶん、賭博に負けたマフィアの仕業だったと思う。コメンテーターのアホな発言の動機は、それ以上のレベルにあるとは思えない。
6/18
賢明さとか冷静さも褒めろよ
クロアチア戦の終了間際の体力が尽きたときに、現実を冷静に受け止めて、無闇に攻撃に行かなかった判断力を褒めるマスメディアがひとつくらいあっても良いのではないだろうか。マスメディアの思考は、完全に特攻隊の時代のようなことになっている。玉砕賛美。
しかし、たいていの人間は玉砕するわけにはいかないし、玉砕よりはるかに価値のある仕事をすることができるのだ。サッカー選手に限らず。
6/17
新しいTシャツ
青い人生相談#18からの言葉は、 "What you are unable to change, you have to accept and learn to live with."(変えられないことは、受け入れ、うまくやっていくしかない)、#19からは "If you want to pass your exams you have to study." (試験に通りたい場合は、勉強しないといけない)の予定。
6/16
テポドン
こういうニュースは、アメリカ軍需産業の大きな契約が発生すると、収束するというのが、いつもの流れ。契約成立のニュースはいつもごく小さく報道される。
6/15
消耗
日本のスポーツ選手は大変だと思う。体力温存のための時々の手抜きを誰も褒めてくれないから、手抜きを手抜きと見えないようにすることに注意力を使わなくてはいけない。それは結構、精神力を消耗するのではないか。
6/14
再び渋谷
渋谷を歩くと、少し幸せな気持ちになる。規格や企画や計画性が、まだ猛威を振るっていない、あるいは、そんなことからうまく逃れている街。まあ、ほんとうはいろいろあるのかも知れないけど・・・。
6/13
World Wide Suicide?
ホリエモン→村上ファンド→日銀総裁。彼らはみんな株価撹乱要因ということで共通している。これでかなり、日本の株価は誰かの思い通りになるのではないだろうか。「誰か」って誰? まあ、どうでもいいという気もしてきたけど・・・。最近、Peal Jamの新作のような気分。
ところで日銀総裁が村上ファンドの解約申請したのはちょうど量的緩和解除と時期が同じでは? 単なる悪い奴? 総裁もしばらくしたら逮捕されるんではないだろうか。
6/12
日本版文化大革命?
ふと思ったのだが、今、日本の政治とか警察とかの権力によって行われているのは、「表面上はとても静かに繕った文化大革命」という感じのことではないだろうか。これはすごくいい加減な思いつきで、文化大革命について少し何か読んでみようかと思う。読んだ後、「全然違いました」と書くかも。
6/11
W杯
戦争勃発の可能性をいくぶん縮小しているだけでも存在価値はあると思う。2年毎の開催という話も実現してほしい。今のサッカー選手たちは、たいていの政治家たちよりもはるかに意味のある存在だ。
6/10
東京オリンピック?
東京開催をオリンピック委員会が否定するとしたら、(文書にはならないにしても)その最大の理由が、石原慎太郎の人種あるいは民族差別言動の歴史だということを、本人は気づいているだろうか。
6/9
NHKも死んだ?
NHKのつくる映像が、どんどん政府広報になっていく。政府の施策に反対する専門家は、討論会みたいなものには出てきても、(前もって編集される)映像の中にはほとんど登場しなくなったように思うのは気のせい?
6/8
世界的につまらん?
Chipからメール。どんどん寛容力のなくなるアメリカの居心地の悪さ、容易に洗脳される若者たちについてなど。たぶん、かなり日本と共通していることではないかと、想像した。他の国はどうなんだろう。
6/7
警察国家
「あらゆる捜査には社会へのメッセージがある」と東京地検関係者が平気で言う。テレビに出ている誰か「それは明確に憲法に反する犯罪行為だ」と言えよ。恣意的捜査や別件逮捕への抵抗がどんどんなくなっている。標準から外れ、かつ目立った人間は、これからも次々に逮捕されるのだろう。そのうち罪を犯していない人間まで。やがて不審者の監視が民間委託されるような時代が来るのではないだろうか。
6/6
これではいけないだろう
Tシャツのデザインをしなければいけない。青い人生相談#18と#19の分を。まず、言葉を先に決めないといけないのだが、さて何にしようか。今回は少し悩んでいる。というようなことを書いていると、ふと思うのだ。公開している日記としては内容が無さ過ぎるのではないだろうか。
6/5
出鱈目2
日本経済新聞は「労働分配率(付加価値のうちどれだけが賃金に回されたかの比率)が下げ止まった」という記事を時々出す。グラフの下降の角度がごく短期間ほんの少しゆるくなっただけで、その記事は登場するのだが、実際はその記事の通り下げ止まったことはない。グラフはすぐに再び急降下に移る。何のための記事だろうか。・・・まあ、そろそろ当たるのかな。
6/4
出鱈目
夜NHKが食育について、とんでもない番組をやっていた。あらゆることが食事が原因とされるのだ。食事が原因で無いかも知れないという検証というか発想さえすることもなく。そして示されているデータのほとんどが典型的な「統計の嘘」だった。「食育」関連には何か奇妙な利権が動いているのだろうか。あるいは単にバカなスタッフによってつくられた番組なのか。しかし、こんな出鱈目な情報が確実に、子育てをしている親たちを神経質にしたり苦しめたりする。
6/3
久しぶりに海へ行って、砂浜に寝転んで曇天を見上げると、光が漏れているずいぶん小さな穴のような丸があって、それが太陽だった。
6/2
粛々と
村上ファンドの捜査ということで、日経平均は暴落、そして暴騰。今の経済や財政に最も影響を与えるのが株式市場。そこにある撹乱要因が次々と消されていく。他の様々な分野でも、撹乱要因を消すという同じ目的でことが進んでいる。村上ファンドを嫌悪するなら、それとは一味もふた味も違うファンドをつくる、みたいな発想が無いのは、考えてみれば別に政府や警察のせいではない。皆で粛々と今頃になって「1984」みたいな世界をつくろうとがんばっている。
6/1
渋谷
渋谷は下北沢より全然自由な感じだった。さすがにこれほど大きな街はコントロールされていない。しかし反対に、下北沢レベルの規模の街では簡単にコントロールが行き届く時代になったのだ、という不快感も再び。
5/31
今日=明日
たぶん今は、歴史上最も「明日は今日と同じ」と思える時代ではないだろうか。明日は明日の風が吹かないのだ。それは最も心が蝕まれやすい状況ではないだろうか。
5/30
今村昌平
今村昌平が死んだ。彼のつくった学校へ行っているときに、彼の作品のすごさを知らなかったことを、後悔している。かなりの割合で混じっていたくだらない講師たちの話を聞くかわりに、彼の作品を何度も見ておくべきだったような気がする。
5/29
基準
新しい「青い人生相談」を翻訳した。ずっと翻訳を続けていると、「青い人生相談だったらどう答えるか」というのが自分の判断基準になってきたような気がする。どんな答えになるか、想像がつかないことも多いのだけど。
5/28
生活困窮者のためのFP
自分で税金のことなどやっていると、そういう方面に少し詳しくなったような気がしたので、ファイナンシャルプランナー3級の試験を受けてみた。興味が続くようなら2級もとって、そのままちゃんと必要な知識も身に付けられるなら、庶民のためといいながら損するような情報ばっかり発信している森永という人に対抗して「生活困窮者のためのFP」でも目指してみようか(まあ自分のためでもある)と考え、ちょっとネットで調べてみたら、既にそういう活動をやっている人たちがいた。有名な人も加わっているようだが、その有名な人のことも含めて全然知らなかった。くらしとお金の救命センター
5/27
5/26
判断
近所の小学生たちは最近、集団登校をしている。どこまで心配をすべきか、何を心配すべきかという判断は難しいのだが、その集団に大人がひとり加わるという判断はしなくても良かったのだろうか。
5/25
強風
ここ半年くらい、毎日毎日、傘の骨が曲がるくらいの強風が吹いているのは、どうしてだろう? 気圧の高低差が激しいからだろうか。だとしたら、すごい巨大な台風が発生したりするのだろうか。正直言うと、そんな台風を見てみたい気持ちが半分ある。
5/24
時々こういうことも
友人のアドバイスもあって、黒いTシャツのそれぞれをデザインした意図のようなものを、それぞれのTシャツページに書き加え始めたら、その作業は自分にとって新鮮だった。何を考えながら進んできたのか、確認したり思い出したりできたから。
5/23
うそのような奇妙な事実
昨日の話をもし友達がしていたら「こいつ大丈夫かなあ」と思うだろう。あのニュースのタイミングと、株価の動きを目の当たりにしている人でないと、実感しにくい部分がある話しだが、面白そうな事実がわかってきたので書いておく。まず昨日の状況の整理から。

あのニュースは、Yahooの株式ニュースに12時15分に流されたので、実際に多くの証券関係者や、株をやっているサラリーマンが昼休み中に、見ていたはず。情報がどれほど正しいかということより、たぶん多くの人の頭には、「こんなんで株価が落ちたりし・・・」という不安がよぎったと思う。で、午後、落ちる気配を示し始めると、株式関連のネット掲示板なんかでは大騒ぎになった。大勢の人間が見た証拠としては、かなりの時間、Yahooの経済関連ニュースの閲覧順位のトップ10に入っていた。でも、掲示されたのが株式ニュースというのがみそで、あのニュースの存在は株式に関わる人以外には、ほとんど知られることがなかった。知っていた層と知らなかった層がくっきりと分けられる。テレビの株式関連のニュースも、新聞もそのプチパニックの事実に一切触れもしないで完全無視している(「株式新聞速報ニュース」は少しだけ、彗星騒ぎと下落とは実際には関係なかったという関係者の言葉を載せている)。で、結論は全社「謎の暴落」としている。

彗星ニュースの中身は、落ち着けば落ち着くほどばかばかしい内容だし、というより気にしていたこと自体が恥ずかしい部類の情報なので、まあ、記者としては無視したい気持ちはわかる。
証券関係者も「それに影響されて売った」なんて言いたくないだろうし・・・でも考えてみると、これ、株価だけをターゲットにした情報テロの最も成功するかたちではないだろうか。実際の不自然な株価急落の状況を知らないスタッフによってつくられている一般ニュースでは相手にさえされないので、各社横並びの「謎の暴落」として、この「恥ずかしい」事実は無事隠蔽される。

しかし、何かの予行演習じゃなかったのか? と思えなくもない。でも、既に大成功か・・・売りポジションを取っていた人は儲かったし。アジア→ヨーロッパと連鎖的に株価暴落が起こったのだが、
各地でこういうガセ情報が出回った可能性もある。けど、マスメディアは興味ないみたい・・・

で、自分で調べてみた。まず、この彗星ニュースは、Business Wireから英語はもちろん、日本語、中国語(2種)、イタリア語、オランダ語など、様々な言語に翻訳されて同時刻に一斉に発信された。だいたい、これは即時性を求められるようなニュースではないのだ。以前から、そのフランス人の研究者?は、こういう主張をしていたのだ。そして無視されてきたのだ。つまりアジアとヨーロッパの市場が最も冷静さを失いやすい時間帯に、わざわざそれもご丁寧にあらゆる言語で流されたということ。
そしてもうひとつ、このBusiness Wireをコントロールしているのは、かの有名なウォーレン・バフェットだった。自社のサイトの説明にそう書いてあるので、まちがいない。・・・ほんとかよ。完全に株価操作じゃないか。

5/22
どうする?
(17時30分改定)
週末の日記を埋めようとしていたら、時事通信がこんなニュースを流した。嘘っぽいとまず書いておくが、なんといっても表(おもて)ソースの時事通信なので、パニックの恐れがある。株価もえらく反応している感じ。どうすべきかと考えてしまう。とりあえずニューヨークの友人に知らせて・・・、それから?・・・こういう行動は、パニックの助長となるのか?・・・パニックの恐れがあるので、パニックを助長する情報を流すという、へんなことになる? ・・・わからん・・・時事通信の意図は何? ノストラダムスというような名が出ているので、嘘っぽいが、なんで時事通信が流す? ニュースソースであるらしいアメリカのwww.businesswire.comを調べて見るか・・・もしかしたら時事通信への罠? メディア殺し(統制)の一環?

(18時10分以降の追加)
彗星報道の出所まで、辿ってみた。www.businesswire.comを経て到達したのがここ。これって、ただの怪しいサイキックおやじか? どうする?時事通信。・・・そうか(民放の資金源であった)サラ金の次にやられるのは、ここなのか・・・触手は、どんどん報道の本体に近づいている?・・・わからん・・・妙な作為を感じるのは、このニュースが株式ニュースとして流されたこと。
5/21
5/20
5/19
「青い人生相談」の新作
新しい「青い人生相談」の翻訳をし、メルマガ配信し、サイトへアップした。Chipのアドバイスにリアリティーがあるのは、まず現実を冷静に見ようとするところから始まり、希望とか期待とかではなく事実を積み重ねて脱出口に至ろうとしているからだと思う。
5/18
「アーティスト」ということで、どうですか?
ニューヨークに居たときに、ひとついいなと思ったことがある。とりあえず「アーティストだ」と言っておけば、ふらふらしているのが正当化されたことだ。街には活躍しているアーティストもたくさんいたわけだが、構想中であったり、夢想中であったり、休養中であったりするアーティストが、ごろごろといた。ほとんどの人たちは、わけのわからない彼らを「まあ、アーティストだから」という風に受け入れていたし、自称でもなんでもアーティストと知り合いになるのが嬉しくて仕方が無いというようなバリバリのビジネスマンもいた(昔のことなので、この記憶には多少誇張が入っている可能性はある)。
つまり、何を結論にしたいかというと、ニートとかフリーターとか最近生まれたカテゴリーよりも、アーティストというカテゴリーが拡大したほうが、楽しそうだし、豊かな感じがするのではないかということだ。また、ひきこもりという変なカテゴリーに放りこまれた人たちの多くは、実質的にアーティストではないだろうか。別にアートで金を稼いでいなくても、自分がアーティストと感じればアーティストだ。誰も否定できない。
ニュースはこういう風になる。「最近、日本ではアーティストがどんどん増えています」。何か問題かい? 奇妙な評論家が出てきて、人を不幸にしたいとしか思えない言葉を深刻な顔でしゃべるということも少なくなるだろう。人生のうち少なくとも5年くらいはアーティストでありたい、という感じが、まあ自然な感覚ではないだろうか。死ぬときは「俺はアーティストだった」とつぶやいて目を閉じたいと思う人も多いだろう。
5/17
お金のスポーツ
好き嫌いは別にして、村上ファンドを道義的な動機で叩くのは間違っていないだろうか。実質的には、スポーツ選手や棋士や画家というような存在と同じようなものだと思うが・・・。阪急側の佐山氏との対決はプロレスみたいなものだし。自分の持っていない技能に対しては、もっとおおらかにすごいと思うことがあっても良いのではないだろうか。
5/16
疎外って言うんだっけ?
分業とか専門化ということは必然というか防ぎようがない。しかし考えてみると、それはつまり、世界の全てのことに対して自分との関連性を感じられない状態(気分?)に限りなく近づいているということ。そういう世界で生きるってどういうことだろうと、考えた人は誰だっけ?
5/15
スポーツって
スポーツ選手は可哀想に思えることが多い。確たる地位を築いているスポーツ選手以外は、そのスポーツを全く理解していないインタビューアーに対しても愛想良く答えなければ、非難を受けるだけでなくめぐりめぐって生活まで脅かされるし、ファンは何が何でも、どのような人間であれ大切にしなければいけないし、彼らから愛されなければいけないし・・・。憧れとか敬意とかより、顕示欲とか支配欲とか名誉欲とか不平不満とかネガティブな感情の掃き溜めとしての役割が、だんだんと大きくなっているような感じがする。
5/14
駄作の条件?
魂の無い音楽や絵や小説や詩などの共通点は、それらがターゲット層を想定してつくられていることではないかと思う。
5/13
ふと
昨年の今頃は何を書いていたのだろうと思って、昨年の日記を見たら、デザインフェスティバルに参加しているところだった。どうもだんだんと、人前に出るのが面倒になっている感じ。でも、こんなことを書いたサイトを続けている。
5/12
少し反省
昨日の内容は、後から読むと、特に出だしの部分がとても強引で恥ずかしくなるのだが、後半になるほど、はずれ具合が多少縮小していると思うので、そのままにしておく。
5/11
悪い企て
考えてみれば、ちょっと(かなり?)昔には、山や島にこもって静かに暮らしている人がいたし、街には人付き合いがとても嫌いな無口な職人なんかがいたし、会社に行かずに日々結構暇にしていた自称自営業がたくさんいた。「ひきこもり」とか「ニート」という名が持てはやされるのは、要するにどんどん正常の範囲の縮小傾向が強いということ。例えば「ひきこもり」や「ニート」が増えているといっても、そりゃあ、そのカテゴリー認識や意識が徐々に浸透していけば増えるだろう。全てのカテゴライズには悪意が潜んでいると考えて、間違いはない。カテゴライズは商売になるというのもある。必ず奇妙な新産業が生まれる。
そういえば以前、アメリカ人の知り合いが、子どもの頃、無口だからという理由だけで、精神科に無理やり連れて行かれたと言っていた。親や学校の全くの善意で。個性を重んじる傾向の強いアメリカでもこういうことが容易に起こる(まあ自分を主張しない人間を不気味に思う傾向は元々強いわけだけど)。
とにかく、気をつけた方がいい。明日は君に何か変な呼び名が付けられ、家族が心配を始めて、君が反発すると、慌てて治療が始まって、それにも抵抗していると・・・
5/10
やさしい企て
岡倉天心の「茶の本」を久しぶりに再読しはじめた。最初の段落に、すごい文章が待っている。「茶道の要義は『不完全なもの』を崇拝するにある。いわゆる人生というこの不可解なもののうちに、何か可能なものを成就しようとするやさしい企てであるから。」
5/9
ターニングポイント
経済同友会の靖国参拝反対の発言に対して、小泉首相は「商売と政治は別だ」と答えた。軍人フェチたちの自滅が始まった記念碑的発言。商売を妨害する政治など誰も望んでいないという常識をわからなくなった首相に、多くの人はじわじわと不気味さを感じ始める。同時に靖国参拝を支える思想の狂気も広く理解されてくる。バカナショナリズムのバカさ加減が次々と露呈されていくだろう。誤ったロジックは、きっかけがあれば急激に崩壊する。これで、憲法第9条が生き残る可能性まで出てきた。
5/8
しつこく、どさくさについて
「どさくさ」について、しつこく考えている。絵とか音楽とか文芸とか、いわゆる芸術というカテゴリーに入るものは結局、固まった心に「どさくさ」を提供するというのが一番の役割ではないだろうか。気に入った芸術の中には必ず自分に響いた「どさくさ」がある。「どさくさ」と言っても、禅のように、一見静かそうな「どさくさ」もある。
5/7
通じるもの
MTVでレッドホットチリペパーズのビデオ特集を見た。「調子が良いときのレッドホットチリペパーズ=調子が良いときの岡本太郎」ということに気がついた。「調子が良いときの」というのは、「どさくさ具合」に満ちているとき。自ら「どさくさ」を発信できるという特別な人たちもいるわけだ。
5/6
どさくさと強制
終戦後のどさくさが舞台というだけで、映画とか小説とか実話とかは生き生きとする。明らかに今は、タガが多すぎるのだ。という感想を多くの人が持ちながら、ますますタガが増え続けているというのは、どういうことだろう。何か強制的な力が働かないと「どさくさ」も来ないのだろうか。逆説的。
5/5
足りないもの
どさくさ
5/4
5/3
心配性
アメリカの場合、大統領の人気低下の先には必ずといっていいほど戦争が待っている(戦争を始めれば当座の人気は、なぜか必ず回復する)。次は北朝鮮? ここは基地が近いし、まずいかも・・・。ブッシュをもうちょっと人気者に!
5/2
そんなバカなふり
米軍移転に際して日本が負担する莫大な額を、アメリカが日本へ何の断りもなく一方的にぶちあげているとマスメディアは報道しているが、本当であるはずがない。アメリカの圧力ということにすれば、何でも通るから、そういうことにしているのか。マスメディアは何でそんなにバカなふりをするのか。こんなことをしている間に、日本の軍事費はすぐに倍くらいに膨張しているのだろうか。
5/1
目にポテトチップス
底に残ったポテトチップスのかけらを食べようと、袋をひっくり返して指先で弾くと、落ちてきたかけらは口ではなく目の中に、まぶされた塩とともに入って、しばらく痛い思いをした。賤しい行いはペイしないということの喩え?
4/30
下北沢は死んでいく?
久しぶりの下北沢は、隅から隅までごく普通の商業的意図や機能や計算で埋め尽くされてしまっていたように見えた。わけがわからないものとか、いい加減なものとか、衝動的なものは、どこに・・・。こういう街にはもう、そんな役割はないのか。
4/29
終わった
スギ花粉症が。
4/28
音楽と視界
音楽を聴くときには、目の前には中途半端な田舎の景色が広がっている方が、その音楽のことがわかるような気がするのは、たぶん、そういうところで育ったせいだ。
4/27
少しよくなった
ずっと不満ばかり、それもえらそうに書いていたので、今日は少しよくなったと思うことを相変わらずえらそうに。ホリエモンが出所だったが、テレビも根拠のないことを叩くのは止めたようだ(とは言っても深く掘り下げるわけでもないけど)。ところで東京地検は今、戸惑っているだろう。株価形成の複雑さというか、集団心理現象だという現実に。マネーゲームを叩きたいのであれば、「お金」のことをまずもう少し知っておこうと考えるべきではなかったか。「金=汚い」という単純な先入観に動かされすぎている。果たして、株価操作についても実証できるだろうか。ところで、彼を逮捕したことと、今いろいろ起きている唐突な捜査や逮捕のどれかが関係あったりするのだろうか。
4/26
狂っている
通勤ラッシュ時、向かいのホームでは大勢の人たちが行列をつくっている。その塊の向こうから子どもの泣き声が聞こえる。ぽつんとひとり幼稚園くらいの子どもが立って大声で泣いている。誰も声をかけない。ずっと泣いているのに。子どもはどう見てもひとりぼっちなのに。20代、30代、40代、50代のスーツ姿の男女は、線路の方向をいらいらした、あるいはぼんやりした目で見つめながら立っている。背後の泣き声を意識的に無視しながら。何度も目にしたこの国の典型的な光景。子どもたちは、こんな奴らに「今の子どもはおかしい」とか言われながら育つ。こんな奴らが「子どもたちをどうやって守るのか」みたいなえらそうなことを言うのを聞きながら育つ。
でも子どもたちは安心していい。全体がこんなに冷酷でここまで狂っている国は、知っている限り、ここだけだから。
4/25
気持ち悪い
「私を全面的に無条件で熱烈に愛さない人間は、必ず心に深い問題があるので直してあげなければいけない」と真顔で語る人がいれば、ほとんどの人は、その人にこそ大きな問題があると気づくし、気持ち悪くて近寄りたくないと思うだろう。しかし、「私」が「日本」に置き換われば、わからなくなる人たちが多い。あるいは「親」に置き換わっても・・・。まあ「会社」への置き換えも通用するぐらいの国だから。「100%の人たちに愛されるものは無い」ということを前提にするのが民主主義だ。昨日の話に近くなってきたが、今の状況が心配でならない。
4/24
市場原理でいいよ
愛国心とかを高めたいのなら、強制ではなくて、心をそそるキャンペーンでもすればいい。国歌斉唱も自主的に歌いたいというファンを増やす努力をすればいい。でも歌いたくないという人間を居なくするというのは、自由主義の国ではまず不可能だということと、それを行うと自由主義とか民主主義の根本的な破壊になるということを知っていて、教育基本法は改正されようとしているのだろうか。こういう当たり前の疑問が表に出なくなったマスメディアというのは・・・大丈夫? 北朝鮮政権を笑っている場合ではないのでは?
4/23
なんか変(2)
民放の大量サラ金コマーシャルに怒っていた自分としては、サラ金規制はとても良いと思うのだが、今まであんなに非常識な保護がされていた業界への風当たりが、急に厳しくなるというのは何か気持ち悪い(数日前に書いたことと重なるけど)。単純に思い浮かぶのが、サラ金業界からの資金を得ている国会議員が絡む勢力争いとか・・・。サラ金とのつながりゆえに、失脚する国家議員も出てくるのだろうか。結局、自分には関係のないことなのかも知れないけど・・・気持ち悪い。ちゃんと勉強したら、何なのかわかるのかな?
4/22
なんか変
イー・ホームズ別件逮捕? 耐震偽装を最初に表に出して、国会では偽装を見抜くことが容易でないこと(つまり耐震不適格物件が大量にある可能性)を示したのに、質問に立った国会議員たちがそこに一切反応しなかったときから変な感じだったけど・・・結局、お役所のまずいことを隠すためのスケープゴート? というような単純なことでもないのだろうけど・・・誰か教えて。
4/21
Winny
ある広告代理店から何かのときに答えたアンケート情報がWinnyネットワークに流れましたという通知が来た。そのデータはどうでもいいものだが、Winnyの話は聞く度に何かとても不愉快になる。初めてWinnyについて聞いたときから癇に障りっぱなしなのだ。「自由」とはWinnyの機能のようなことではないと思うのは、頭が硬いのだろうか。
4/20
そりゃ、
叩けば埃は出るだろう
談合、耐震偽装、粉飾決算、不正経理・・・。もちろん、そういうことがなくなればいいと思うが、今現在の現実としては、どの企業を叩いても多少は出てくるだろう種類の埃。ターゲットに選ばれる基準は何?
4/19
サブ・ブランド?
キャンペーン期間中なので無料で開けるショッピングサイトがあったので、「どん底ポエム」といういい加減なTシャツ販売サイトを開いてみた。プレオープンとしているが、本格オープンとの違いはなぞ。タイプ数も増えるのかどうかわからない。これって「プロモ3行日記」用の話かな?
4/18
折り合い
ふと「折り合い」という言葉が気になった。結論とか正解を期待しないこの冷めた感じと、ひとつになることはないだろうという距離感が、良いと思った。
4/17
禅とゴルフと株式投資
左のように書くと、何かとても間抜けな感じだが、似通っていると思える3つ。つながりは、たぶん、リスクと欲についての思考の仕方。自分にとってはとても難しい3つだが、修業的な要素に、どうしても魅かれてしまう。まあゴルフは、今ほとんどできないのだけど。
4/16
良書
神と悪魔の投資論」。株式市場が、社会科学的、心理学的、政治学的、そして文学的なネタの宝庫であることを、感じさせてくれる本。ついでに、自分が儲からない理由も教えてくれる。
4/15
投資とロックンロール
株のことに興味がある理由のひとつが、「かつて聞いてはいけませんと咎められていた当時のロックと、今の株取引とは、かなり似通った要素が多いのではないか」という漠然とした(確信もない)印象を持っていること。
4/14
捜査とは、操作?
最近のいろいろなこと・・・。それは面白いシナリオなんだろうか。
4/13
これって政治的な・・・?
NHKの様々な不正経理発覚と、サラ金業者の様々な不正の発覚。前者はもちろんNHKの経営(独立性)と発言力を脅かし、後者はその莫大な広告費の削減によって民放の経営(存続)を脅かす。発覚する事件の数々は当然非難されるべきものだが、一方、昔からずっと続けられてきた、かなり多くの人が知りつつ黙認してきた日常的な不正が、なぜ今一気に(しかし中枢の人物は必ず外されて)表に出されているのかということに不信感がある。もし、緊急の世論操作の必要性を強く感じている権力者たちがいて、テレビ局のことを少し知っていれば、こういうことは簡単に思いつくだろう。そして、テレビ局やサラ金内部の人間も含めたスタッフで行動すれば、簡単に成功に導ける。それに「不正」が関わることには、正義感に燃えたボランティア密告者や告発者も必ず続々と登場してくる。その正義感は称えるべきものだろう。しかしそういうエネルギーが結局、違う意図によって違う方向に利用されるということが、大昔から繰り返されている。
4/12
がっかり
最近の音楽はどんなのかと思って、ロッキングオンを買って付録のCDを聴くと、誰かの影響というより、たぶん商売を考えてのモノマネと感じる音ばかりでがっかりした。誤解かも知れないけど、魂はどこにも感じなかった。正直書くと、馬鹿にするな、と思った。
4/11
最近、テレビを見る時間が減ったのは、引っ越したところの窓からは景色が見えるから?
4/10
知らずに隠れファシストする人たち
電車に乗ると、「STOP!未成年者飲酒ポスター参加校募集キャンペーン」の中吊広告があった。ビール酒造組合(キリンとかサントリーとか)が、もちろん言い訳として行うわけだが、なぜ未成年の飲酒はいけないかについて書かれたサイトの内容を見ても、とても苦しいものがある(たぶん多くの人は失笑してしまうだろう)。あらゆることと同じく酒にも、良い面と悪い面が同居しているわけだが、例えば、20歳になったら突然に劇的に、悪い面に比べ良い面が大きくなると言い張るのは無理に決まっている。結局何でも、最終的には自分で判断するしかなくて、そのために自分で考えたり調べたりすることが常に求められる。その力を養うのが教育の最も大きな役割というのは耳にたこができるくらい言われていることだが、「STOP!未成年者飲酒ポスター参加校募集キャンペーン」というのは、生徒たちの判断力の抹消を教育現場に求めている。これは「曖昧な言い分を、疑問を持たずにとにかく飲み込んで、そして学校全体で盛り上がってポスターをつくったりしてください」というキャンペーンに他ならない。つまり、ナチスや第2次大戦中の日本などが国威発揚のために求めた心理状態と同じだ。まあ、このキャンペーンが皆の心を虜にするとは思えないが、こういう活動を、良い教育を受けたと一般的には思われている人たちで構成されている大企業が、疑問を持たずに(たぶん良いことだと思い込んで)行っているという状況は、心配するに足るだろう。奇妙なことは、簡単に起こり得るということ。
4/9
波音
家にあるノートブックパソコンは、時々波音が聞こえてくるように初期設定されている。と、ずっと思い込んでいたのだが、それは単に冷却用のファンの音だった。そのまま気づかなかった方が、快適だったと思う。
4/8
4/7
4/6
悪いことは・・(3)
むしゃくしゃが治まってくると、今度は、一日中眠くて仕方がない。というようなことのあとに、果たして、何かいいことが待っているのだろうか。
4/5
悪いことは・・(2)
かっかしたままだったので、丸一日何もしなかかったし、考えなかったし、浮かびもしなかった。というような時間を経ないと、むしゃくしゃは治まらないのはどうしてだろう。
4/4
悪いことは・・・
3行日記に書いたような事情があったので、かっかとしながら自転車で帰宅していたらチェーンが外れた。というようなことが起こりがちなのはどうしてだろう。
4/3
楽してはいけないのか?
ベランダ野菜の本を調べていると、初心者には非常に複雑に感じるものが多い。土を何種類か使い分けたり組み合わせたり、肥料も何種類も使ったり・・・。植物は自分で光合成して栄養分をつくれるのではなかったのか。そんなに手をかける必要が本当にあるのか。「育てている」という自己満足を感じたい欲求や、いろいろ売らなければいけない企業の欲望によって、必要以上に複雑にされているということはないのだろうか。「基本的には、勝手に育つだろう」という意識で、どこまでいい加減にできるものか、試してみたくなった。そういえば昔、そういうような放っておく?農業について友達が語っていたことがある。そのときはあまり関心がなかったのだけど・・・
4/2
「場所」について
今年の1月に尾道市に編入されて消滅した因島市。それを前にした昨年11月に因島市出身のポルノグラフィティが因島市で初めてのコンサートを、地元の小中高生を無料招待して2日間3回開いた。そのコンサートの様子を、もうすぐ取り壊される予定のポルノグラフィティの出身高校の校舎や、彼らがよく遊んだ浜や、その景色が強く記憶に残っているトンネルなどの映像とともに、深夜のNHKで放送していた。
いつもの自分なら、胡散臭いと思いそうな設定だが、うまく言葉にならないような、いろんなことを考えてしまう映像だった。人がある場所で育つということ。場所の感覚。場所への愛着。同じ場所で育った人たちへの愛着。育った場所から離れること、戻ってくること。
場所に与える名前とその場所に対する感覚とを離反させないこと、という発想は、今の政策には無いのだと思う。つまりそれは、場所に愛着や愛情を感じる機会を消滅させてはいないだろうか。増殖し続ける無性格な景色とともに。
4/1
前川國男
ETV特集で彼の話をやっていた。「合理化」「低コスト化」が、より多くの人々を救うための方法だった時代を牽引し、「合理化」「低コスト化」が多くの人々を欺く方便になってしまったことを憂いつつこの世を去っていった建築家。
3/31
冷静に
たぶん、再び株式市場が加熱していくのだと思うが、「株式投資これだけはやってはいけない」は、たぶん最も良心的に(つまり現実的に、あるいは頭を冷やすために)書かれた本のひとつ。
3/30
あるもの
新しいTシャツの「Enjoy What You Have(あるものを楽しむ)」という言葉でなぜか思い浮かぶ場所・・・kaffa珈琲のBBS・・・多くは面識の無い人たちの世間話を、時々読んでいる。
3/29
黒T新作
完成までに長い時間が経つと大抵、全く時間がかかったとは思えない極シンプルなものになるのはどうしてだろう。
3/28
自転車通勤
事務所に30分でたどり着いた。なかなか厳しい坂道もあったので、危惧どおり昼飯代が多めにかかってしまった。間食もしてしまった。その分は電車代を超えてしまったので、自転車通勤による経済的効果は初日、マイナスとなった。
3/27
生活費削減計画
引越し先ではいろいろと可能であることがわかった。買い物はなるべく近くにあるOKストアで(年間10万円くらいの削減)。自転車通勤(年間6万円くらいの削減・・・ただし食う飯の量が増える恐れあり)。ベランダで野菜をつくり、肥料は近所から苦情が来ない程度に残飯を利用?(たぶん年間5万円くらいの削減)。それから近くの川で魚釣り・・・
3/26
明らかな悪徳商法だろう。
しまじろうの「こどもちゃれんじ」。
暇だったので、ベネッセの幼児向け教育教材「こどもちゃれんじ」のDMを読んでみたら、とんでもなかった。ほとんどの子どもが、最低限の環境があれば遅かれ早かれ到達するであろう、あらゆる成長段階をピックアップして、「『こどもちゃれんじ』を与えたから、その子はその成長段階に達することができました」という論法を繰り返している。「こどもちゃれんじで〜できるようになりました」というコピーは一見問題が無く見えるが、明らかに虚偽情報の発信。
DMは、申し込みをしない家庭に向けては何年にも渡って毎月毎月送り続けられるのだが、1年近く経ったあたりで効果が最大になるという話をきいたことがある。子育ての不安に付け入る同じメッセージを繰り返し、暗示をかける。「こどもちゃれんじをすれば、こどもは標準的に成長できる」、つまり「こどもちゃれんじをしなければ、こどもは標準的に成長できない」。これは以下の効果を持つ。子どもに元々備わる自ら育つ力の否定と、大人に元々備わる子どもを育てる力についての自信喪失と、子どもがそれぞれの能力を決められた時期までに獲得できないのは大変な問題であるという誤った思い込みと強迫観念の蔓延。ベネッセのコールセンターによると「こどもちゃれんじ」の会員数は2004年の数字で142万人らしい。日本に生まれる子どもの多くが、この強大な悪意にさらされているということ。
3/25
アングル
1階に住んでいる時は、窓を開けるとまず空を見上げ、4階に住むとまず下を見てしまうのは、どうして?
3/24
新作Tシャツ
まだ作業に入ってません。
3/23
キャパあまり無し
引越しでばたばたして、それ以外のことをあまり考えていない日々。すごく簡単に能力のリミットに達してしまうことを実感。新作Tシャツも言葉を決めたまま進んでいない。これぐらいのキャパということを頭に入れておこう。
3/22
引越しにまつわる変な話
ニューヨークで引越しをしたとき、職場のアメリカ人が、女性だけの引越屋さんを紹介してくれた。たしか「アマゾネス」というような名前だったと思う。当日、異様に体の大きな女性たちが5人やってきた。エレベーターなしの4階から、同じく、エレベーターなしの4階への引越しという条件に合わせた最高のメンバーらしい。しかし、作業開始後すぐに問題が明らかになった。最初に5人でソファーひとつをかかえて部屋を出て行ったきり、帰ってこないので見に行ったら、階段の途中でソファーひとつと巨体5つが身動きできなくなっていた。力のかなりの部分が自分の体を支えたり動かしたりするのに消費されているためか、荷物を運ぶために利用可能な腕力は普通の女性並で、また特別に大きな体が荷物の通り道をふさいでしまうので、引越しには全く不向きな人々だった。結局、荷物の7割くらいを自分で運んだ。重たく大きな荷物を重点的に。引越し代は少し値切った記憶がある。・・・しかし、今こうして振り返ってみると、その商売の根本的な欠陥を認知できなかった自分には、やっぱり商売の才は無いのだろうなあと、という別の感想も湧いてきた。面白そうということと、商売として適切かどうかの区別がうまくつけられない。
3/21
すごいのは少し心が痛むかも
最近の引越屋さんの働きぶりには驚く。休むことなく全速力で、むちゃくちゃ重い荷物をひとりでも運んでいく。大昔、引越しバイトをやったことがあるが、そのころは走ったりはせず、雑談も少々しつつ、お茶とお菓子が出されたらちゃんと休憩していたし、たぶんバイト代もそのころの方が高かったのではないだろうか。引越代も安くなって、自分にとっては、とりあえずは良いような気がするのだが、結局は「消費者のために」みんなで首を絞め合っているということだろうなあ、これは。
3/20
ゴミ
引越しのために荷物をまとめつつ整理していると、半分ぐらいがゴミ袋に入っていくので、ついでに全部捨てても特に問題はないのではという気がしてくる。
3/19
メキシコ(3)
(昨日の続き)こう考えていくと、成績とか評価とか実績とか価格とか査定とか得点とかレベルとかが、なぜ重要でないかがわかる。Chipが青い人生相談でいつも言っている「自分が決めるしかない」理由もわかる。滅茶苦茶へたくそだけど、実は本人は楽しくて仕方がないなんて、他人はもちろん親しい人にさえ、なかなかわかるはずがない。
3/18
メキシコ(2)
(昨日の続き)「もし、それが負けても楽しいものなら、やる価値がある」。漠然とした定義の「生きがい」とか「夢」とか見つけるのは大変だが、こういうものなら、見逃しさえしなければ、いくつかあるだろう。必ずしもトッププレーヤーである必要もなく、勝てなくてもいい。つまり、必ずしも上手である必要さえない(そもそも皆がトッププレーヤーを目指すというのは、全くリアリティーの欠けている)。
3/17
メキシコ(1)
(昨日の続き)メキシコチームは結局、アメリカチームとKKK審判員に勝ってしまって、楽しい思い出をまたひとつつくったわけだが、彼らの態度に魅かれるのは、野球とかスポーツとか人生とかの、明確な選択基準を示しているような気がするからだ。「もし、それが負けても楽しいものなら、やる価値がある」。
3/16
試合に負けたら・・・
WBCで日本に負けて2敗となったメキシコは、準決勝進出が厳しくなったので、翌日の練習のスケジュールをキャンセルしてディズニーランドへ行くことにしたという記事を、友人が教えてくれた。日本チームの苦渋の表情より魅かれるものがある。この国のスポーツはいつの間にか大層なものになってしまった。試合に負けたらみんなでパーッと遊んで帰ろうという雰囲気は、いつから消えてしまったのだろうか。まあ、人の好みの問題とも言えるのだけど・・・
3/15
ドリップコーヒー批評
コーヒー豆が切れ、来週引越しなので注文も出せず、ということでモンカフェを初めて飲んだら、とてつもなくまずかった。栽培や焙煎に失敗した豆を集めたけど、どうせ粉にするからばれないでしょう、という発想でつくられている印象。ドリップコーヒーでも神戸珈琲のものは、割とおいしい。UCCのとか、名前は忘れたけどコンビニで売っているものは、まあ許せる範囲に入っている。モンカフェが、あと9杯分残っているのは、何かとても不幸な気持ち。
3/14
ライブドアと提携するUSENの狙いの話から
「マネーゲーム奨励の罪」に対する東京地検の十字軍的行動によってかき混ぜられているライブドアにUSENが手を差し伸べたが、その第1の目的が諸々の金融業務(つまりマネーゲーム業務)を手に入れることだとは、マスコミは伝えないだろう。USENはコンテンツに力を入れようとしているが、ネットで最も集客力のあるコンテンツは金融関連だという事実に従った判断だ。このことを批判しつつ覆い隠したりスケープゴートをつくってお祭りを行うよりも、この事実についてきちんと考える方がマシではないだろうか(それから、ものづくりは金融に比べて全然儲からない事実も含めて)。東京地検が、大企業でもない1企業に対し、また多くの企業がやっている平凡な罪状に対して、あれほどのエネルギーを使うのは、方向性とか思想も含めて間違っていないだろうか。
3/13
新作候補
"ENJOY WHAT YOU HAVE."(あるものを楽しむ)という言葉は、どうだろうか。次のTシャツ。
3/12
おそろしい勧誘・・・昔は新聞の勧誘がすごかったけど
日本テレコムの「おとくライン」に続き、今度はKDDIの「メタルプラス」が強引な勧誘を始めている。同じく直接的に勧誘をしているのは代理店なのだが、障害が出る可能性のある切り替えに関しても、技術者と名乗る人間が電話を変わり「問題が出るわけがない」と主張する。たぶん電話の向こうにいるのは、この仕事を離れると普通の人なのだと思うが、そういう人たちが、その部屋に入ると、どのようにかして、このような人たちになっていく。自分も昔、会社に行くと、多少あのような人になっていたような気もする。
3/11
新作について
新しいTシャツは、言葉だけにしよう。
3/10
引越し先
引越し先の建物は、なぜか半分が空室。一応、不動産屋には聞いたし、インターネットで噂など調べたが出てこないし、たまたま流れが向いてなくて、そういう状況になったのだと思うようにしている。見た目は普通というか、どちらかといえば気に入っている建物だし、まあ、住んでいる人もいるわけだし・・・会ったことないけど。
3/9
自由ってこんな音?
久しぶりにThe Velvet UndergroundのWHITE LIGHT/WHITE HEAT。繰り返しで構成された曲の集まりを、繰り返し繰り返し聴く。昔はすごく尖った音と思っていたが、今は自由な音に、リラックスした音に感じるのはどうしてだろう。
3/8
今頃になって書くけど・・・

「侍ブルー」が気持ち悪い理由
今ごろ書くのもなんだけど、「Samurai blue(侍ブルー)」という命名はヤメにできないのだろうか。サッカー見るたびに気持ち悪く感じる人は、多いと思うのだけど・・・。時間が経っても全然慣れてこない。やめようよ。冷静に考えて、侍とサッカー選手とは関係ないだろう・・・。それに「侍ブルー」が格好良いと思う感覚はまずいと思う。それが良くて「百姓ブルー」とか「商人ブルー」とかじゃなぜいけないのか・・・。これ国の代表に「ホワイトカラー ブルー(書いてみたら面白いけど)」って命名して悦に入っているのと同じだと思うんだけど・・・。だいたい「侍」が強いということ自体疑わしいと思うんだけど・・・。自分らだけ武器を持っていたわけだし・・・。もしかしたら、そういうずるさを持てってこと?シューズに鉄板とか入れる?・・・重くて走れないか・・・
3/7
怠け者
怠け者は怠けるためなら、がんばれるだろうか。
3/6
今度の人生相談
新しい人生相談を翻訳。学歴に自信のない場合の就職活動のつらさについて。Chipは典型的な回答になることを心配していたが、十分に彼らしい回答だと思う。
3/5
変更とか逸脱とか解体とか
小さな女の子が「女でもプロ野球選手になれますか」と質問すると、王貞治は「君が実力をつけたらルールを変えよう」と答えた。NHKの人間ドキュメントの最初のシーン。女の子は、その言葉を胸に刻んで野球を続けている。観客にとっては、ルールを変えていくかも知れないプレーヤーを見るのが一番楽しいのだと思う(たぶん3/2の日記の内容を引き継いでいる)。
3/4
俺たちが額に汗すると栄える人
ホリエモン事件以降「額に汗しろ」と得々と語る人たちが望む世界について考えてみると、結局、それは彼らの既得権益や思い込みを安泰にする世界ということでしかない。彼らが望む世界よりもバブルが来た方が多くの人々にとってマシなのではないかという気がする。
3/3
必然的なシフト
昨日の日経夕刊の記事は、軍隊の非軍事化への必然的なシフトを示していると思う。現実的には、軍事力の役割は他の役割に比べて急激に小さくならざるをえない。憲法9条をそのまま守ろうとする人たちは、崇高な理想よりも、この現実を材料にすべきではないか。現実が、軍隊を軍隊でなくしていくことを。いまさら自衛隊をわざわざ軍隊と認めようというのは、現実から遊離した病的な戦争マニアの趣味でしかない。そんな趣味に付き合うのは、どう考えても危険だろう。
3/2
地道って・・・
「地道(あるいは真面目?)」というのは、たいてい褒める言葉として使われるが、本気で「地道」を目指したり、「地道」を強く押し付けられたりすると、人の精神は壊れてしまうのではないだろうか。普通、人は「地道」なものに興味を持たない。それは無意識に、危険な「地道」を避けようとしているからではないか。巷の「地道」キャンペーンに要注意!マネーゲーム批判と同じ流れにあると思うが、スポーツなんかもいつの間にか、とんでもなく生真面目なものにされてしまった。「楽しい」ことを、ほとんど誰も求めなくなったが、「楽しくない」スポーツが栄えた例がないように、これは経済効果的に全くメリットがない。「地道」だから勝てるというスポーツもない。じゃあ、何のため?とにかく「地道」に生きたいと本心で希望している人間もいないはずだ。できればエンターテイメント性のある人生を送りたいと誰もが思っているはずだ。自分ができれば避けたいと思っていることを敢えて自分に求めれば病気だし、それを他人や社会に求めるというのは、単なる意地悪ではないだろうか。
3/1
怒りの宅建!
不動産探しで卑屈な気分になった腹いせとしては方向が変なのだが、「はじめよう!小さな不動産屋」と「宅建速習レッスン」というのを衝動買いしてしまった。最初の本はAmazonでとても不評だが、素人にはちょうどいい。
2/28
どん底コンテ?
CMコンテのようなかたちで、商品もなく自由にいろいろ描いてみたいような気がする。たぶん、いろんな人のいろんな哀しさについて。
2/27
新作の言葉
新しい黒Tの言葉は "Conquering painful memories does not mean forgetting the past, but learning from it.(つらい記憶の克服とは、過去を忘れることではなく、そこから学ぶこと)" 。イラストと合うかな?
2/26
賃貸に関する不条理
自営業が家を探していると、どうも「住まわしていただけるところを探す」みたいな卑屈な気分にさせられてしまう。家主がリスクを負うというのはわかるが、そもそも、実際には良い家かどうかわからないという、こちらは家主以上のリスクを負うわけなのに、このリスクに対するリターンは何もない。大きな不条理(不合理)があるということは、ゆくゆくは、大きな変化が起こるはずだ。
2/25
黒いTシャツ新作
すっかり忘れてしまっていたわけではないのだが、久々に作業を再開。
2/24
青い確定申告
パソコンが直ったら、確定申告が待ち受けていたのだが、国税庁のサイトと申告用ソフトを使って数字を入れていくと思いの外、簡単だった。様々な負債を持ち越して、数年後の節税に使える青色申告って良いと思う。将来に節税対策の必要が出てくるという気はあんまりしないのだが。
2/23
PC帰還
(ほんとうは故障が好き?)
朝、パソコンが帰ってきた。ソフトのインストールに時間がかかるのだが、修理前よりはぜんぜん早い。今考えると、確かにハードディクスはおかしかった。なぜ、そんなことに気づかなかったのだろう。明らかに故障と格闘することに執着してしまっていたのだが、ということは、その間はそれなりに高揚感などあって充実した時間だったのかも知れない。まあ様々な基準において、無駄な行為と時間だったけど・・・
2/22
無PC5日目
(反省と、それから・・・)
バックアップなどについて本を読んだ。それから、「河合隼雄のカウンセリング入門」を読み始めた。カウンセリングの基本がよくわかる本だったが、彼は人生相談については意味をほとんど認めていないというのもわかった。まあ「青い人生相談」を知らないから仕方がないか・・・
2/21
無PC4日目
初めてインターネットカフェへ行くと、ふかふかの椅子と、すばやく動くパソコンがあった。つい長居をしてしまった。
2/20
無PC3日目
パソコンが無いと、何もしなくてもいいような気がしてくる。
2/19
無PC2日目(バッシング)
主婦やフリーターたちが株取引に魅力を感じるのは、そこでは、機会の均等とか、過重労働を強制されないことが保障されているからだが、この意味を理解できない恵まれた人たちによって、彼らの行動はずっと攻撃され続けている。
2/18
無PC1日目
朝、ソニーからの依頼を受けた運送業者がパソコンの引き取りに来た。戻ってくるまで1週間くらいかかるらしい。部屋の掃除をした。
2/17
故障9日目
朝、スイッチを入れると起動せず。s.m.a.r.tエラーの表示。ハードディスクを交換しなさいと言っている。つまり今まで無駄な作業を地道にやっていたことになる。
2/16
故障8日目(メダル?)
オリンピックでメダルが取れないのはけしからんと、他人が非難したり、対策を語ったりするのは、何か変な感じがするのだが・・・。パソコンは50%くらい復旧。
2/15
故障7日目
初期化から着実な復活のために、書店の朝一番の客として関連書を買った。ソフトのインストールをひとつ終える毎に、復元ポイントに記憶させようと決意し作業開始。しかし、最初にダウンロード&インストールしたVaioのアップデーターの新バージョンに不具合が。Vaioのカスタマーサービスに電話相談したら、相談料がかかりますと言われたが、とんでもないこと言うなと文句を言って、今回は無料で相談にのってもらった。そういうことをしている間に深夜になった。5%くらいの復活。Vaioの様々なアップデートのインストール待ちの間に絵が描けた(右上と他もう1枚)。今年は、508の男の子のキャラクターを追及してみよう。
2/14
故障6日目
初期化から、AdobeのソフトやOffice関連一式をインストールするところまで這い上がり、夜サイトの更新をした。そしてそのあと、WindowsXPをアップデートしたら、起動しなくなった。昨日できた白髪が今度は抜け落ちたと思う。
2/13
故障5日目
高いソフトを入れたものの改善されず、ついに初期化。大量のデータが紛失。無くなってみれば、実はいらなかったような・・・。しかし、初期化後もフリーズは続く。軽くたたいてみたら電源が落ちた。白髪がかなり増えたと思う。
2/12
故障4日目
パソコンと距離を置いている間に、なぜか故障が直ることを期待しながら、アパート探し。しかし、風がとてつもなく冷たいので、おもちゃ屋とスポーツ用品店に逃げ込んだまま、外に出れず。
2/11
故障3日目
昼間に「DiskX Tools」というPC総合快適化ツールと箱に書いてある税込み7000円以上もするソフトを買ったことで安心し、夜、ETV特集「わが父・溥傑〜ラストエンペラーの弟・波乱の生涯〜」(再放)を興味深く見た。この番組をつくったディレクターの力はすごい。
2/10
故障2日目
パソコンが故障したままで何もできず。近くの電気店で「驚速2006パソコン+メモリ」という3000円弱のソフトを買ってインストールしてみる。最初のうちだけよかったような・・・
2/9
故障1日目
パソコンが故障。フリーズを繰り返し、何もできず。何もできない大きな理由は、パソコンが使えないからではなく、パソコンが使えないからイライラしているため。人間が小さいことを悟る。
2/8
胃が痛い
引越し先(住居)を探し始めたのだが、自営業(自由業?)にとっては、かなり神経がすり減る作業となる。そういえばニューヨークなどには、アーティストであれば、すごい安い家賃で入れる物件(制度?)があったよなあ・・・
2/7
どうでもいいもの
皇室典範論議なんか、どうでもいいとか、どう考えても自分とは関係ないとか、単に興味ないとか、そんなめんどうくさい皇室なんか解体すればとか言えない雰囲気は、どういうことだろう。思い入れている人たちは皇室と自分をどう関係付けているんだろうか。
2/6
チェ・ホリエモン2
2日前の日記のチェ・ホリエモンというキャラクターが頭から離れなくなってしまった。牢屋の中で彼は「転向?」する。そして「お金は単なる記号だけど、思想は実体なんですよ」と言ったりする。・・・くだらんか・・・
2/5
朽ちていくペット
NHKの人間ドキュメント「老犬クーは18歳」。自力で歩けなくなり痴呆(認知障害?)も進んだ老犬と介護する飼い主たちの話。結論が出る話ではないけど、放送されるべき題材だったと思う。
2/4
チェ・ホリエモンってどうよ?
例えば、ホリエモンにチェ・ゲバラのような思想が備わっていたら、どうだろうか。ホリエモン本人にはあまり惹かれないなのだが、チェ・ホリエモンを想像すると、革命という言葉に最も現実味を与える存在という気がしないでもない。エンターテイメント小説の題材として、だめですか?
2/3
豆まきの鬼になった。
2/2
絵本が教えてくれること
良い絵本は、なるべく楽しい気持ちで生きるための基本姿勢みたいなものを、すごくわかりやすく教えてくれるんだと、マレーク・ベロニカの絵本を読んでいて思った。世の中にはたくさんの絵本があるけど、それぞれの絵本はどんな基本を教えてくれるのか、というリストをつくってみようと思う。
2/1
現実的ユートピア?
注文したまま数ヶ月が経ち忘れていたが届いた。まだ読んでいないから性格には言えないが、The Real Utopias Project(現実的ユートピアプロジェクト)の5冊目の報告書のような感じで、以前書いたベーシックインカム(全ての人へ最低限の生活費が提供される仕組み)を、ある年齢になったら全ての人に8万ドルのスタート資金を提供することで実現しようとするプラン(再び書くがまだ読んでないので正確ではないかも知れないが、投資なども絡んでくる)。ふと、サイト上で試訳を始めてみようかと思った。面白いプロジェクトなのかどうかChipにも聞いてみよう。
1/31
勉強しようかな
新しい「青い人生相談」を翻訳した。いつものようにChipは、まっすぐにやさしく答えている。相談者の力になることを願う。ところで、自分が回答しているわけではないが、カウンセリングの基礎を勉強すべきという気がしてきた。
1/30
お金を払うこと
お金は様々なものに様々な作用を及ぼす。清貧かホリエモン風かということでも、単にお金を大事にしましょうということでもなくて、何に金を払うかが自分の意志や思想の伝達ともなることを意識した方が、お金の実際を理解しやすいんじゃないだろうか。また、世の中には払う(買う)べきではないものがあることも、想像しやすいのでは、と思う。マネーゲームは、つまりかなりの程度、思想のゲームなら、どうやる?
1/29
自分の子ども
水族館に行くと混雑していた。順番など関係なく他人の子どもたちを押しのけ、自分の子どもや孫のためにスペースをつくる人たち。そうやって魚を観た経験は、子どもたちの将来に何か良いことを引き起こすのだろうか。
1/28
下流社会のその後?
下流社会の話を聞いていると、90年前後のアメリカの若者についての分析とそっくりなのだが、そのアメリカの若者たちがその後どうなったかと言うと、ITバブルの流れに乗って、どんどんリッチなビジネスマンになっていった。
1/27
犯罪の度合
今ひとつわからないのは、ホリエモンの犯罪は、どの程度憎むべきものなのかということ。よく大勢の個人投資家たちに被害を与えたということが言われるが、通算では利益を受けた人間もかなりいるはずだし・・・。
1/26
優しくなれる方法?
他人に優しく自分に厳しくと、よく言われるが、他人に優しくできるようになる最も容易な方法は、自分に厳しくしないことではないかと思う。自分がやると許せないことを他人がやったら、許せるわけがない。特別な人以外は。
1/25
毎日の暮らし
多くの人も同じだと思うが、ときどき、自分はいったい何をやっているんだろうと思う。多くの人も同じだと思うが、その疑問を打ち消しながら、日々暮らしている。
1/24
おやすみなさい
友だちがブログに書いた言葉を思いながら眠った。
1/23
社会の安定
テレビでのホリエモン関連ニュースを見ていて、多くの人がわざわざ、くだらないとわかっている人間を持ち上げる理由がよくわかった。何かあったときに、非難することにこと欠かないから。最後に気持ちよく落とすために、持ち上げる。この作業によって社会の安定が保たれている。
1/22
高齢化社会と自衛隊
NHKスペシャル「豪雪 山里を襲う」。高齢化とは雪かきが出来る人間がいなくなること。自衛隊は災害復旧支援を最高目的に置くべきだ。そのためなら、国内に余裕があるときは海外に行ってもいい。
1/21
ニートという言葉の胡散臭さ
労働の価値とお金との関係は益々薄くなり、お金が生活に与える影響は益々肥大する。この環境に適応あるいは抵抗しようとすれば、マネーゲームもニートも広がって当然なことだ。そもそも、ニートという定義自体に金の支配を強める意志がある。一定期間以上、継続的に給与を貰うか教育機関に金を払っている人間以外は問題があるらしい。していることとや考えていることとは関係が無く、金の収支形態が個人のアイデンティティーらしい。
1/20
豚の生贄
テレビで目立っているが大きな政治力は持たない人間を豚と呼び生贄にする、この繰り返されるやり方はどうだろうか。ホリエモンと共通の精神を全く持たずに生きている人間が今の世の中にいるとは思えないが。
1/19
ライブドアと細木数子
ライブドアに関しては、レベルの低い風説の流布もあった。昨年7月に細木数子は「ライブドアの株価は5倍になる」と予言。それが影響してしばらく上昇していたのだ。一旦調整したが結局2倍まで上がり上昇は終了し、今5分の1以下に向かっている。彼女は大きな顔してテレビに出続けている。
1/18
汚い話
こんなことで死んでしまったらとても恥かしいと思いつつ、初めて経験する苦しさにもだえていた。便意があるまま便が出てこないという、所謂、糞詰まりは医者に行ってやっと治った。やはり物事は流れていないといけないのだ。
1/17
印パの関係改善から
パキスタンの地震に対するインドの人道的支援をきっかけに、犬猿の仲だった両国の関係が良好になりつつあるらしい。昨日の続きの話に入ると、自衛隊の最大の役割を、そういうところにおけばいいのだと思う。
1/16
米軍は北日本で雪かきを!
日米共同軍事作戦がいつの間にか当然のこととなっていることだし、在日米軍は東北や上越などで雪かきぐらい手伝ってもいいのではないだろうか。軍隊の最も重要な仕事は、現実的には、戦争ではない。
そして、自衛隊は軍隊ではない。というのは、彼らにとっては災害復旧が最も重要な役割だからだ。戦争よりもその仕事の方が誇りが持てるはずだ。
1/15
料理はどこから来たのか
もんじゃを焼きながら、常に離れない疑問を思い出した。様々な料理はどんな風にして生まれたのだろうか。サルがヒトになったのは、ちゃんと連続性を感じるが、サルの食べ物とヒトの料理との間には、飛躍がありすぎる。それに比べると、棒切れからコンピュータへの進化も、たいしたことではない。
1/14
壊れる
夜、DVDを返しに行くと強い風雨で、傘の骨がぐにゃぐにゃに曲がってしまった。家に帰ったら替えたばかりの電球が切れた。バブル破裂後、いろいろなモノが簡単に壊れるようになってしまった。景気が良くなると変わるんだろうか。
1/13
思い出せない
この13日の曜日に自分は何をやっていたのか。月曜日(15日)に思い出そうとしたら思い出せない。その日に撮った写真は残っている。夜の帰り道で見つけたクラゲ。ミュージックカフェって何?
1/12
ビッグ・フィッシュ
ティム・バートンの映画「ビッグ・フィッシュ」のDVDを観た。自分の人生をどんな風に誇張すると楽しい話になるだろうかと、ときどき考えてみようと思った。
1/11
人格形成ときれいでないことの幸せ?
ケーブルテレビで昔のアニメを観ていると、自分の価値観の多くがそこから来ていることがわかる。もし今の子どもに問題が多いとしたら、それは良い?アニメとか子ども向けドラマを見る時間が減った(あるいはそんな番組が無くなった)ことが原因かも知れない。子どもにもっとテレビの時間を! 一方で、自分の価値感にこそ多くの問題があるという気もする。子どもに変な大人たちがつくったテレビなんか見せてはいけない!
ところで、昔のアニメではしばしば、家の壁が汚れていたり穴開きだったり、窓ガラスの割れたところがテープでとめてあったりする。そういうところが、画面の中に幸せな雰囲気を加える。なぜだろう。
1/10
カントリー
米軍のラジオ放送をつけっぱなしにしていると夜カントリー・ミュージックの時間になる。聴いているとバカになるような気がするのは、どこかで刷り込まれた偏見だろうか。あるいは本当に・・・。音楽の影響はどの位?
1/9
黒柳徹子
NHK「福祉ネットワーク」は、黒柳徹子のインタビューだった。ユニセフの活動を、そんなにちゃんとやっている人だとは知らなかった。今まで、この人のことを全く関心の外に置いていたのは、自分の先入観のせい。
1/8
繰り返し
ニュース番組などで紹介される最近のマーケティング関連の情報を見ると、バブルの頃を思い出してしまう。多くのことは単なる繰り返し?
1/7
嘘を続けること
「ニュースの天才」のDVD。アメリカの権威ある雑誌に偽りの記事を書き続けた若いジャーナリストの実話を元にした映画。実際の人物にインタビューしたテレビ番組が付いていた。何度も姉歯建築士と同じような言葉を発していた。多くの人に共通する弱さを掘り下げる映画がつくられるのなら、その題材としては、姉歯建築士の方が面白いかも知れないと思った。
1/6
続・次のTシャツ
文字のみでデザインすることにした。ただ、雰囲気を少し柔らかくしたくなって、最後の感嘆符だけは手書きにした。
1/5
次のTシャツ
青い人生相談#15からは"Don't waste your love on people who don't respect you!"(君を大切に思っていない人間なんかに、愛を浪費すべきではない!)という言葉を使おうと思う。
1/4
葉っぱビジネス
NHKテレビの「にっぽんの現場」という番組。きょうのテーマは「おばあちゃんの葉っぱビジネス」。葉っぱビジネスというと犯罪を想像してしまうが、季節の飾りや料理に使う葉っぱを売るビジネス。葉っぱを組み合わせての創作の要素もあったりして、自分もやってみたいと思った。
1/3
25弦の琴
テレビがつまらないので、ラジオを聴いていたら、25弦の琴の演奏をやっていた。いろんな演奏法の可能性がありそうだ。触ってみたいと思った。
1/2
坂本龍一と民族音楽
夜FMで坂本龍一の2時間番組をやっていた。テーマは西洋音楽の枠組みに疑問を感じた彼が影響を受けてきた民族音楽について。小泉文夫の話から始まって、インド、バリ、沖縄と移り、それらの影響が「NEO GEO」という作品で一度集大成されるころまでは、とても興味深く聞いていた。しかし、彼の曲はどうしても五線譜の決まりごとから脱出できない。だんだん息苦しく感じて、途中で聞くのを止めた。
1/1
占い師だらけ
テレビには占い師ばかり出ている。優秀な占い師は、間違いであると証明できないことを選んで語るのだが、明らかに間違っていると簡単に証明できることを語り続ける非常にレベルの低い占い師たちが多くの人に支持されている。
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