14) 水之巻 ★ 視方

サッカー語訳

サッカーに必要なのは、大きく広く視ることです。全体を観る目を強く、一点を見る目を弱くし、遠くを近くに見て、近くを遠くに見ます。また、敵のプレーは感知するのであって、見るのではありません。このことを自分なりに工夫してみてください。この視方は一対一でも多数の局面でも同じです。

目の玉を動かさずに、左右両サイドを見ることが大切ですが、このようなことをプレー中に行うのは、とても難しいものです。ここに書いてあることを覚え、日頃からこの視方を実践し、いつどんな時もこの視方から外れないためにはどうしたらよいかを、じっくり吟味してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 兵法の眼付と云事。

目の付様ハ、大に廣く付る目なり。觀見二ツの事、觀の目強く、見の目弱く、遠き所をちかく見、近き所を遠く見る事、兵法の専也。敵の太刀を知り、聊敵の太刀を見ずと云事、兵法の大事也。工夫有べし。此目付、ちいさき兵法にも、大なる兵法にも、おなじ事也。

目の玉うごかずして、両脇を見る事、肝要也。かやうの事、いそがしき時、俄にハわきまへがたし。此書付を覚、常住此目付になりて、何事にも目付のかはらざる所、能々吟味有べきもの也。

 

注釈

特にありません。


04. 4月 2012 by outsidervoice
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