20) 水之巻 ★ 第2の位置、上段での敵の切り方

サッカー語訳

上段の場合は、敵が飛んだ瞬間に、敵より先に自分がボールに触れるポイントに向かって飛び、ヘディングします。失敗したらすぐにルーズボールに意識を移し、低い姿勢から伸び上がる力をうまく使って敵に勝ちます。高い球は常に同じことです。

この5つの位置に合わせた切り方は、それぞれ意識することもリズムも異なりますが、この5つを実践できるようになれば、どの局面でも勝てるようになります。とにかく練習に励んでください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 表、第二の次第の事。

第二の太刀、上段に構、敵打懸る所、一度に敵を打也。敵を打はづしたる太刀、其まゝ置て、又敵のうつところを、下よりすくひ上てうつ。今一つうつも、同じ事也。

此表の内におゐてハ、様々の心持、色々の拍子、此表の内を以て、一流の鍛錬をすれバ、五つの太刀の道、こまやかにしつて、いかやうにも勝所有。稽古すべき也。

 

注釈

2段落目は投げやりな書き方に見えるかも知れませんが、原文そのままです。武蔵は、文では伝わらない広大な場所を眺めながら、この書を書いています。

1段落目は、ほとんど私の創作になってしまっています。原文の動きの心を、私はうまくつかめていないかも知れません。


04. 4月 2012 by outsidervoice
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