31) 水之巻 ★ 紅葉という切り方

サッカー語訳

紅葉が枝からハラリと落ちていくように、敵がボールを失う。そんな風に敵からボールを奪い取ることを、紅葉と言います。敵がボールを持って、蹴ろう、抜こう、外そうなどと思っている場合、自分は無念無相あるいは石火によってボールに強く当たり、その流れのままに身体を入れて敵をブロックすれば、敵は必ずハラリとボールを失うものです。

鍛錬すればこのやり方で簡単にボールを奪えるようになります。繰り返し練習してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 紅葉の打と云事。

紅葉のうち、敵の太刀を打落し、太刀とりはなす(はなつ)心也。敵、前に太刀を搆、うたん、はらん、うけんと思ふ時、我打心ハ、無念無相の打、又、石火の打にても、敵の太刀を強く打、其まゝ跡をはねる*心にて、切先さがりにうてバ、敵の太刀、かならず落もの也。

この打、鍛練すれバ、打落す事安し。能々稽古有べし。

 

注釈

特にありません。


05. 4月 2012 by outsidervoice
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