34) 水之巻 ★ 秋猴(しゅうこう)の身

サッカー語訳

欲しいものに手を出してはいけない状態にあることを、秋猴の身と言います。競り合いの場面では、早く蹴りたい気持ちやヘディングしたい気持ちを抑え、敵に対して身体を入れることを優先します。ボールへの意識が強いと、必ず良いポジションに行き着けないので、とにかく、身体を先に入れてしまいます。キックやヘディングをしようとする時間があるのなら、余裕を持って身体を入れることができるはずです。じっくり吟味してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 しうこうの身と云事。

秋猴の身とハ、手を出さぬ心也。敵へ入身に、少も手を出だす心なく、敵打つ前、身をはやく入心也。手を出さんとおもヘバ、かならず身の遠のく物なるによつて、惣身をはやくうつり入心也。手にてうけ合する程の間にハ、身も入安きもの也。能々吟味すべし。

 

注釈

特にありません。


05. 4月 2012 by outsidervoice
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