35) 水之巻 ★ 漆膠(しっこう)の身

サッカー語訳

位置を争って身体を入れるとき、漆や膠(にかわ)のようにぴったり付いて離れないことを、漆膠(しっこう)の身と言います。頭も身体も脚も強く付けるのです。人は、頭や手や足を先に入れようとすると、身体は引けるものです。しかし、位置をしっかりと確保するためには、身体全体を少しの隙間も無いように敵の身体へ付ける必要があります。じっくり吟味してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 しつかうの身と云事。

漆膠とハ、入身に、よく付て離ぬ心也。敵の身に入とき、かしらをも付、身をも付、足をも付、強く付所也。人毎、顔足ハ早くいれども、身ハのくもの也。敵の身へ我身をよく付、少も身のあひのなき様に、つくもの也。能々吟味有べし。

 

注釈

特にありません。


05. 4月 2012 by outsidervoice
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