40) 水之巻 ★ 面を刺す

サッカー語訳

敵と競り合う時、敵の顔に向かって行くつもりで仕掛けていくことを、面を刺すと言います。敵の顔に向かっていく気持ちがあれば、敵の顔や身体が引き気味になり、いろいろなプレーを有利な立場で仕掛けることができます。敵がのけぞったところで、既に勝負は付いていると言えるでしょう。日頃の練習から、面を刺すことを忘れないようにして、そのコツを習得してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 面をさすと云事。

面をさすと云ハ、敵太刀相になりて、敵の太刀の間、我太刀の間に、敵のかほを、我太刀先にてつく心に常におもふ所、肝心也。敵の顔をつく心あれバ、敵のかほ、身ものるもの也。敵をのらするやうにしてハ、色々勝所の利有。能々工夫すべし。戦のうちに、敵の身のる心有てハ、はや勝所也。それによつて、面をさすと云事、忘るべからず。兵法稽古のうちに、此利、鍛練有べきもの也。

 

注釈

特にありません。


05. 4月 2012 by outsidervoice
Categories: 水之巻 | Leave a comment

Leave a Reply

Required fields are marked *


CAPTCHA


This blog is kept spam free by WP-SpamFree.