41) 水之巻 ★ 心(しん)を刺す

サッカー語訳

試合の中で、敵が目の前立ちふさがって、上にも横にもボールの出しようが無いときに、敵の身体の中心線を狙って当てることを、心を刺すと言います。身体の中心線にいきなり飛んできたボールは、トラップもコントロールも難しいので、多くの場合、敵はボールを弾くだけになります。タッチラインを割れば、こちらのボールでプレーを再開できます。

これは、疲れてしまった時や、技を出せない時だけに使うものです。無闇に使わないよう注意しましょう。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 心をさすと云事。

心をさすと云ハ、戦のうちに、上つまり、わきつまりたる所などにて、切事いづれもなりがたきとき、敵をつく事、敵の打太刀をはづす心ハ、我太刀のむねを直に敵に見せて、太刀先ゆがまざる様に引とりて、敵の胸をつく事也。

若、我草臥たる時か、又ハ刀のきれざる時などに、此儀専用る心也。能々分別すべし。

 

注釈

少しサッカーでの意味合いを補足してあります。


05. 4月 2012 by outsidervoice
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