62) 火之巻 ★ 動揺させる

サッカー語訳

動揺は様々な状況で起こります。危険に遭った時、無理なことに遭った時、そして予想外のことに遭った時など。いろいろと状況を思い浮かべてみましょう。

試合で相手を動揺させることは非常に大切です。敵の予想外のところへ猛烈な攻撃を仕掛けて、敵が対応できず右往左往している間に、先(せん)をもって勝利します。

一対一においても、力を抜いた態勢から不意に強く仕掛けるなど、敵の心の動きや反応を見ながら次々と相手の混乱を招くプレーを重ねれば、勝ちが確実なものとなります。

じっくり吟味してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 むかづかすると云事。

むかづかすると云ハ、物毎にあり。一つにハ、きはどき心、二つにハ、むりなる心。三つにハ、思はざる心。能吟味有べし。

大分の兵法にして、むかづかする事、肝要也。敵のおもはざる所へ、いきどふしくしかけて、敵の心のきはまらざるうちに、わが利を以て、先をしかけて勝事、肝要也。

又、一分の兵法にしても、初ゆるりと見せて、俄に強くかゝり、敵の心のめりかり、はたらきにしたがひ、いきをぬかさず、其まゝ利をうけて、かちをわきまゆる事、肝要也。

能々吟味有べし。

 

注釈

特にありません。


06. 4月 2012 by outsidervoice
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