64) 火之巻 ★ 入り混じる

サッカー語訳

敵と優劣のつかない接近戦が続く時は、そのまま敵と入り混じって、混戦の中で主導権を取って勝つようにします。

多数の局面でも少数の局面でも、敵と味方がお互いの陣地で張り合ったまま勝負がつかないときは、敵と味方の陣地の区別が無くなるように入り混じり、自ら混戦に引き込んだ側の優位性を活かして勝利を得ます。

じっくり吟味してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 まぶるゝと云事。

まぶるゝと云ハ、敵我ちかくなつて、たがひに強くはり合て、はかゆかざるとミれバ、其まゝ敵とひとつにまぶれあひて、まぶれ合たる其内の利を以て勝事、肝要也。

大分小分の兵法にも、敵我かたわけてハ、たがひに心はりあひて、勝のつかざるときハ、其まゝ敵にまぶれて、たがひにわけなくなるやうにして、其内の徳を得て、其内の勝をしりて、強く勝事、専也。

能々吟味有べし。

 

注釈

特にありません。


06. 4月 2012 by outsidervoice
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