70) 火之巻 ★ 山海の替わり(さんかいのかわり)

サッカー語訳

次々と違うプレーを仕掛けることを、山海の替わりと言います。戦いの中で、同じプレーを何度もするのは良くないことです。2度ならばまだしも、3度は許されないことです。敵に技を仕掛けて、効果が無いようであれば別の技に切り替え、それも効果が無いようであれば、さらに違う技に切り替えます。敵が山を想定しているところに、海を仕掛け、海を予期しているところには山を仕掛けるのがサッカーの基本です。じっくり吟味してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 さんかいのかはりと云事。

山海のかはりと云ハ、敵我戦のうちに、同じ事を度々する事、悪敷所也。同じ事、二度ハ是非に及ばず、三度とするにあらず。敵にわざをしかくるに、一度にてもちゐずバ、今一つもせきかけて、其利に及ばずバ、各別かはりたる事を、ぼつとしかけ、夫にもはかゆかずバ、又各別の事をしかくべし。然によつて、敵、山とおもはゞ、海としかけ、海と思はゞ、山としかくる心、兵法の道也。能々吟味有べき事也。

 

注釈

特にありません。


07. 4月 2012 by outsidervoice
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