73) 火之巻 ★ 鼠頭午首(そとうごしゅ)

サッカー語訳

穴から覗いている頭は鼠のようであっても見えない首は馬(うま)の様かも知れません。敵味方ともに小さなところにこだわり縺れた戦いになっている時、「鼠頭午首、鼠頭午首」と心に念じて、その時には見えていない大きな可能性を考えるようにして、さっと展開を大きく切り替えます。サッカーには、このようなイマジネーションが必要なのです。

人の心も鼠頭午首であることを日頃から忘れず、その奥底を想像することが、サッカープレーヤーにとってはとても良い訓練となります。サッカーのどんな局面でも、忘れてはならないことです。じっくり吟味してください。

 

★ 原文・・・『武蔵の五輪書を読む』(播磨武蔵研究会「宮本武蔵」)より

一 そとうごしゆと云事。

鼠頭午首と云ハ、敵と戦のうちに、たがひにこまかなる所を思ひ合て、もつるゝ心になる時、兵法の道を、常に鼠頭午首/\とおもひて、いかにもこまかなるうちに、俄に大きなる心にして、大、小に替る事、兵法一つの心だて也。

平生、人の心も、そとふごしゆと思べき所、武士の肝心也。兵法、大分小分にしても、此心、はなるべからず。此事、能々吟味有べきもの也。

 

注釈

いろいろな解釈のある項目です。いかがでしょうか。


07. 4月 2012 by outsidervoice
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