#0014) 幽霊がいないことの証明はできるのか

娘が突然「研究者になりたい」と言いました。「宇宙人や幽霊がいるかどうか研究したい」らしいです。さすが小学4年生ですね。と、聞いたときには思ったわけですが、よく考えると、それは最先端の研究かも知れませんね。「幽霊」の方を題材に選んだとしても。

「幽霊」をどう定義するかという困難もありますが、「いない」ということの証明は、どうやればいいんでしたっけ?

娘は単純に 「『幽霊』という言葉があるんだから、いるんじゃないか」という風に考えているようですが、意識の中にいることをいると言えるのかどうかと考え出すと、単純とも言えないかも知れません。

娘にそんな話をしても、何のことやらわからないでしょうから、「ふーん、やってみたら」と言っただけで、会話は終わりでした。

ところで、0013で触れた今から本を読もうと思っているフランシス・クリックですが、その本のタイトルから考えると、DNAから移っていった興味の対象は、この辺だったのかも知れません。

 

ところで、もう一度、ところでですが、「原発」について語られていることの多くは、個人的「幽霊」についての話になってませんか? iPS細胞の社会的「幽霊」度が見逃されている間に。もちろん、「幽霊」=「悪」ではないですけど・・・。

12. 10月 2012 by outsidervoice
Categories: 国語, 理科, 社会 | Leave a comment

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