#0021) お金(とお金にならないもの)の研究でもするか

0014で書いたように、娘が幽霊がいるかとか宇宙人がいるかとかの研究をしたいという話に触発されて「何か研究したい」と思い続けているわけですが、ひとつ思い浮かんでいるテーマはお金の研究です。

知識的に資格がないので持っていることを少し恥ずかしく思っていたFP2級という一般的には使えないと思われている資格のための勉強を今頃になってちゃんとやってみると(読みにくい文章ですみません)、すごく面白いんですね。自分が知らなかったお金に関するシステムを知る愉しみもありますが、大元の「じゃあお金ってどうやって生まれて、どう機能しているんだ」というところが、かなり有耶無耶なまま放置されていることもよくわかるので。

一般的に、お金は物々交換の発展、効率化みたいに言われることが多いですけど、物の代替としてではなくて、お金でないと交換できない事とそれが関わるシステムについて考えた方が、誕生の歴史の正しい理解に近づくんではないでしょうか。それと、甘い汁を媒介にした蟻とアブラムシの共生みたいなことの生物的な機能の延長として考えた方が、なぜそれに支配されやすいかとか、階級をつくる作用などもわかってくるのではないかと、単なる山勘で申し訳ありませんが、思うわけです。

で、一方では、なぜか無性に開墾をしてみたくなってきました。「開墾」については以前に違うブログで書いたことがあるのですが、荒れ放題で固定資産税もゼロという価値の土地を先祖から引き継いでいて、管理をどうするんだと悩まされているわけですが(おそらく田舎が郷里の人の一般的問題)、発想を変えて、管理ではなく生まれ変わらせるのが案外クリエイティブなことではないかと。それも、スポーツクラブに行く代わりの身体を鍛える役割も兼ねた作業として。「スポーツクラブ」から「開墾クラブへ」。おそらく、がんばっても相変わらず固定資産税はかからないものに生まれ変わるわけですし、どう生まれ変わらせるかという方向性も不明なままですが、まあ考え事をする状況として、それからアウトサイダーアート的芸術欲?を満たす作業としてもいいのではないかと・・・。とりあえずは、増殖したモウソウ竹(いい名前ですね)を切って竹炭でも作りつつ・・・、娘が飼いたい動物でも飼いつつ・・・。

私のモウソウ竹

29. 10月 2012 by outsidervoice
Categories: クラブ活動, 体育, 図画工作, 生活, 社会, 総合 | Leave a comment

Leave a Reply

Required fields are marked *


CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください