#0012) 間違って入ったチームでのすごし方

友だちに誘われるままに、よく考えずに小学校の月一サッカー部(4~6年生)に4月から入ったものの、いろんなサッカーチーム所属の男の子たちばかりの中で、サッカー未経験の友だちとともに不遇のクラブ活動を送っているらしいです。

ひとつ上の5年生に他の女の子が一人だけいるそうですが、その子も、ある女子サッカーチームのエース級選手のようです。「シュートを絶対に失敗しないんだよ」と娘はその子のことを話していました。そして、技術のなさが別格な娘たち二人(娘はルールもよく知らないはず)は別々のチームですが、毎回行われる試合で、ほとんどボールに触ることができないようです。

そもそも友だちがなぜサッカー部に入りたかったかですが、小学校1年生の頃サッカーを習いたいと親に言って却下されたらしく、その気持ちを晴らしたかったようです。今は、自分にはまったくサッカーが向いていなかったのだと、親の判断に感謝しているようです。

で、その友だちに誘われて入った娘は、何を思っているのかはよくわかりませんが、とりあえず、サッカー部であることを皆に秘密にしておこうと努力しているようです。部活動時にも、隠れるようにして教室を抜けているようです。

そんな娘から、週末ドライブの暇な時間に、どうしたらいいかと相談を受けました。どうでもいい事であるような気もしつつ一応「パスしてもらうのも難しそうだから、とりあえず走り回って、敵のボールを取ることに専念したら? それをお友だちにも言ってみたら?」と言っておきました。

チームスポーツの場合、個人の評価(しいては、チームでの居心地の良さ)の基準はチームの勝利にどれだけ貢献できるかしかないわけで、娘とお友だちが貢献できる可能性があるのは、そこしかないと判断したからです。でも、そのプレーに踏み出すのにも相当勇気は必要でしょう。学年の終わりまでには、踏み出すことができるでしょうか。

夜の東北道は、車が一台もいなくなる時があります。

 

08. 10月 2012 by outsidervoice
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