#0047) 世界を的確にイメージするのは相当無理っぽい
畑にマリーゴールドが植えてある理由や、ネギときゅうりが一緒に植えてある理由とか、クローバーを生やしておく理由などを今まで全く知りませんでした。
様々な植物や微生物や昆虫の体内の物質や発散する物質や色や、おそらく電子のやり取りなども関係する微妙な共生や敵対。1対1では、まだ関係はシンプルですが、数種以上が同時に関わる関係を頭で把握しようとするとすると、すぐに混乱します。しかし、どうも1gの土の中にさえ数百万種もの微生物がいるらしいです。その中には、関係性がないと考えて良さそうなものが相当含まれているとしても、その状態(何が起こったらどうなるか)をくっきりとイメージすることは無理です(サッカーとか、そのイメージングの訓練という感じもしますが・・・)。
いろんな組み合わせの妙を活かした伝統農法があり、コンパニオンプランツなどと呼ばれて研究もされているようですが、いまだ不明なことばかりという様子がまた、興味を掻き立てます。
もし畑みたいなものでもやる場合は、こういう複雑さを観察できる場所にして、娘にわけのわからない説明をしたいと思っています。
そういえば、娘がほとんど世話をしないのに、娘の声が聞こえると動き出すカブトムシの幼虫も謎だらけのようです。
娘は日々、親の趣味とは違う絵を描いています。