#0061) 実験台としての父親

#0060で紹介した本に関してまず試してみようと思ったことは、著者は本題とは思っていない部分かも知れませんが、1分180歩というペースを守ることです。

ボタンを押せば♪=180のペース音が聞こえるようにセットした、ストップウォッチ付きの腕時計をして、距離掲示してある緑道を夜更けに1,500m走ってみました。歩幅まで一定に維持することは無理と最初から諦めておいて、とにかくリズムだけを守るようにしてみたら・・・今までの自分より15秒くらい早かったです。・・・面白いものです。

 

1,500m地点から家までもジョギングしながら帰ってくればいいのですが、早くなった感慨に耽りながらゆっくり歩いて帰っているときに思い出したことがありました。

宮本武蔵の『五輪書』の風之巻のこの部分です。私のサッカー語訳へのリンクで申し訳ないですが、その飛脚について書かれた部分です(意訳している部分でもありますが)。飛脚の掛け声の意味がよくわかりますよね(飛脚の掛け声とか走行距離や時間についてはこちらを参考に)。

 

で、180のテンポですが、たぶん、これ、かなり近いですよね。娘にはこの曲を憶えさせればいいのか・・・。

15. 2月 2013 by outsidervoice
Categories: 体育, 理科, 社会, 音楽 | Leave a comment

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