#0066) 最良のアート展のひとつは、宣伝されることもなく、無料で、警備員も居ない場所で開かれている。
娘と図書館に行くと、その前の通路兼ホール(都筑区民ホール)に、売り物になりそうな作品がたくさん展示されていました。
めくっていくと、独特の温かさを持ったシンプルな図柄(PCで制作)が続きます。
こちらのカレンダーも、独特のタッチと配色。
すごいと思いませんか?
ちょっと不思議な緊張感とバランス(ピンぼけですみません)。
そして、娘にとって最大のインパクトがあったらしい
爆笑カルタ集。
中学生の作品にしては、手垢にまみれた表現がほとんど混じっていないのと、ふり幅があまりに大きい(自由な)のが不思議だと思って紹介文など見てみましたら、近隣の支援学級の生徒たちの作品とのことでした。書道作品に典型的な達筆が混じっていないところで、娘は、なんか違う雰囲気を感じたようです。
他にも数多くの「売れる」作品があり、娘は、いろんな技法について、しつこく質問をしてきました(もちろん技法だけでレベルを保っている作品では無いのですが)。カルタについては、帰り道ずっと「どうやって考えたんだろう?」という疑問にこだわっていました。
作者のスナップ写真も良いものがありました。
通常のスケジュールから予想すると、火曜までの開催でしょうか。
コレクターになりたいと思いましたし、(職業柄?)販売の可能性を探してみたいとも思いました。
係りの人が居ないので、そこでは何も聞けませんでしたが、しばらく考え続けると思います。