#0084) 最近の現場の成り行き
草刈をした後に勝手に繁茂したクローバーの花に、この辺でも居なくなったと思っていたミツバチがいっぱい集まっていました。
私が電気のこぎりを手に侵略している竹薮は、これからどのようになっていくでしょうか。
多くの人たちに迷惑をかけているらしい道路沿いの檜と銀杏の巨木は、冬になると地域の人たちが伐採してくれることになりました。
そして、横を流れる地域で最も美しい小川の川岸を、コンクリートで固められる計画が進んでいるようです。説明に来られた方はこう言ってました。「蛍がいなくなってもいいのか、と街の人たちは言うと思いますけど・・・」。
意図した作業であっても、思いつきとか妥協とか成り行きの作業であっても、経過や結果の解らなさは同じです。変数が無限なので。
リスクを避ける最大のポイントは、あるポイントを超えた大きな力を短時間に加える状態にしないこと。おそらく。
そして、具体的な目標をなるべく持たず、目の前で起こっていることにちゃんと反応すること。おそらく。
もし何かについての結果が自分に見えてパワーゲームをする必要を感じたら、その意図の価値を、巧妙に宣伝すること。おそらく。もちろん、うまくいくかどうかはわかりませんが。
いまいちな宣伝活動をしている娘は、「いろんなスポーツを2時間ぐらいすつ現役のトップ選手たちに指導してもらって、自分がやってみたいスポーツを見つける」という、書いてみると不思議な感じのするプログラムに参加する機会をもらっているのですが、見学している大人が驚かされるのは、そのスポーツをやっているお手伝いの高校生たちが小学生の扱い方に手を焼いている中で、それぞれの子どもの様子や修正ポイントをすばやく掴んで指導するトップ選手たちの特別な目です。娘の一番の目的は、そういう選手たちのサインをもらうことみたいですが・・・。