#0023) 父の職業的観点から見たこの瞬間の日本
タイトルが、おかしいですね・・・。
私が今まで一番長く関わってきた仕事がマーケティングです。ということで、ごくごく表面的な印象を総合して、社会のトレンドみたいなものを予想する癖が身についています。マーケティングの仕事に対してはかなり興味を失っている今でも、そのまま。
0017の終わりにも少し書きましたが、私は、今きっと良い方向に向かう転換点にあるんではないかと思っている、ごくごく少数のうちの一人です。
正確なことはよく知りませんが、マーケティング的に表面的な印象のみで政治経済の大雑把な流れを判断するとこうなります。
短期的な利潤しか考えられなくなっている経団連や日本商工会議所などの旧来の経済界勢力と、小沢を筆頭とする政策を考える能力の全くない民主党を去った政治家たちと、人種差別という精神の病からどうしても脱出できない石原とその信奉者たちと、政権しか興味のない自民党と公明党と、芸術的感覚が欠落している橋下とその取り巻きたちなどが、セットで消滅に向かっているのではないでしょうか。たぶん、この予想には誰も賛成しないでしょうけど。
で、政治経済の表面的中心として残るのは、3.11以後の困難を当事者として対応せざるを得なかった政治家とか官僚とか経営者たちなどではないでしょうか(当事者であり続けることが一番の成長の糧だと思いません?)。石原は当事者であった時期があったので少し惜しい気がしますが、前記のような病気なので仕方がありません。
で、結論としては「ねばれ、野田!」となります。野田が実質的な中心とも思いませんが、この形態であと数ヶ月粘れば、変化がもっと多くの人にもわかるように、経済の様子もガラリと変わると思いません?
最後に敢えてマーケティング的な締めくくりをしますと、大事なのはキャッチコピーなんですよね。日本の今までの何かを強く肯定しつつ、未来に期待したくなるような。くだらないと思うかも知れませんが・・・。
おそらく、ストックの価値を増殖させていくことを、どう的確な言葉にできるか、でしょうか。
ちょっと違う? でも、会計の考え方も大きく変わりますよ、きっと。まずは減価償却とかその辺から。
とにかく、娘たちにはなるべく楽しく過ごして欲しいものです。そういえば、0022で不明なバッティング練習をしたティーベース、試合を楽しめたようです。
(後記)
野田氏、ねばりませんでしたね。景気回復を前にして。